今回の話はTRPGの『花冷えに亡く季節』を視聴した感想です。
ネタバレを多く含みますので、見ていない方は回れ右推奨です。
結構、長編ものになってしまったのですが、
以下の3部作を見た上での感想です。

【注意】
登場人物のうち複数の方が亡くなる描写がありますので、
希死念慮の強い方などは視聴を非推奨です。

前編



中編



後編




以下、感想【ネタバレ含む】です。


前編のあたりは、主人公二人が自由奔放にRP(ロールプレイ)をしてて、
笑いを誘う場面や、ダイスに惑わされてハプニングが起きるなど、
ドタバタコメディ要素もありましたが、
中編のあたりからシリアス要素が増えていきました。
超常現象も混じるので、そういうモノの免疫が無いと軽くホラーですが、
物語としてちゃんと収束していきましたね。

後編はKPのゆいさんの判断がぐっじょぶでした。
あそこで助言してなかったら、違った結末を迎えていたと思いますし、
最悪、事故が起きた可能性もあったんですよねぇ。
土曜夜の手紙を見た感じ、ウィスタリアは死を覚悟してるし、
ゼファーの方は日記の内容的にそこまで気付いてなさそうだったので
『事故が起きそう』ってのは予言めいていましたね。
秘匿の選択肢を見た感じ、私もそう感じてハラハラしていましたが、
延長戦というか夜這いというかで、セッション再開したあたりから
涙がボロボロと流れていました。

視聴している間、コメントする機会も少なく、
最初は退屈するかともと思っていましたが、
前半はゼファーが自由奔放すぎたり、二人揃ってダイスの乱数が乱れたりで
飽きなかったし、KPさんがちょくちょくコメントに混ざったりしていて
退屈せずに済みました。
例えばプレイヤーの二人には見えてない話ですが、
土曜日夜の日記&手紙を綴っている間、コメント欄はこんな感じでした。


私自身はロールプレイが苦手(素が出やすい)ですが、
今回の3人はしっかりとロールプレイしてて、
ゆいさんは声の使い分けもすごくて
リアンちゃんもしっかり男性声でプレイしてたし、
(途中、何度かわんこになっていましたが)
螢さんは自由奔放なゼファー君に振り回されながらも
内気なウィスタリアを見事に演じていました。

思った以上に長編になってしまい、
視聴者含む参加者のみんなが疲れたと思いますが、
それだけに充実した物語だったと思います。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

そして、こんなブログを最後までご覧いただき、
ありがとうございました。