過去に創作小説で使った登場人物の対話方式にて綴ります
人物の名称などに関しては
(わたし自身のネーミングセンスの関係で)
そのまま使いますが、
基本的には
「ランフィード=わたし自身」
「ガストン=聞き役」
だと思っていただいて結構です。


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ランフィード(以下ラン):
悪いが話に付き合ってくれ。
今回は心理検査の結果に言及したいのと
ここ最近、筆不精になってるんで、
たまには生存報告も要るかなと。
そういう状態なんで……
話がアチコチに飛ぶかも?

ガストン(以下ガス):
また唐突だなぁ(笑)
以前は活発に投稿してたのに、
それが無くなった原因ってあるのか?
なんか心境の変化でも有った?

ラン:
あったな(笑)
仮想敵が居なくなったんだよね。
具体的には親兄弟の件も、京都の件も
『訴訟以外の場では相手をしない』
コレを確定させてから変化した。
ぶっちゃけ『どうでもいい相手』だな。
以前は『どげんかせんといかん相手』
だったから弾幕を張りまくったがね。
ただ……
ちょっと前の宇都宮線での暴行事件。
アレを見て心がざわついたんで、
気持ちの整理が要るなと。

ガス:
どうでもよくなった?
その心境の変化も気になるが、
暴行事件を見て心がざわついた?
確かにありゃやり過ぎだったけど……
それが何か影響してるのか?

ラン:
端的に言うと、
『加害者に対して殺意が芽生えた』
心当たりとしては、過去の折檻事件だな。
相手が頭を下げてるのに蹴っ飛ばす様な、
限度を超えてる暴行に関しては、
過去の被害がフラッシュバックを起こして
『こいつをどげんかせんといかん』って
相手がやってることを、意趣返しというか
そのまま跳ね返したくなった。
実際にやり合うとなったら、
お互いノーダメージじゃ済まないだろうが、
急所を攻撃してでも無力化しておいて
頭下げてるのに攻撃するってのが、
どれだけ心的外傷を遺すか、
本人に体験してもらいたくなったんだよ。
漫画とかならここで……
893さんや仕置き人に依頼する。
そういう徹底的な折檻を依頼したい。
そういう心境になったし、
もしも現場に居たら、
泥沼の喧嘩を承知で殴るとか、
割り込んだ可能性も否定できん。

ガス:
え?そこまで言うか??
でも、現実問題として、
そんな喧嘩に割り込んでもメリットは?
デメリットしかないんじゃないか?

ラン:
頭では理解してるんだけどね。
で、この前の診察で主治医に相談して
とりあえず頓服薬を貰った。
ちょっと眠くなる副作用が有るが、
それを飲めばとりあえず大丈夫。
ただ……
子供の頃に受けた折檻が原因だから、
そのトラウマが消せてないのが判明だ。
アドラー心理学を引っ張り出すと、
『トラウマは存在しない』って言うし、
実態は心的外傷の瞬間克服で、
傷跡は残らないって話だと思うんだが、
簡単にはいかないのが現状だな。
医者の話では『時間が解決する』と
気長な話をしているんだが、
40年近く経ってもこびり付いてる話。
普段は鳴りを潜めていても、
何かの拍子にフラッシュバックする。
そういう面倒な状態だな。

ガス:
また面倒な話だなぁ……
でも、その場合って、薬で収まるなら
それが対処法になるのか?

ラン:
対処法の一つとしては有効だけど
俺の判断じゃ決定力に掛ける。
鎮静剤って事で考えるなら、
趣味なんかに湯水のように金を使って
過去のトラウマと関係ない事で
上書きしちまうってのと、
あと、意外に思われそうだけど、
俺の場合は結婚相手を見つけるのも
対処法として成立しそうな気がする。
趣味だけで対処しようとすると
青天井的に必要経費が跳ね上がるが、
結婚相手が見つかる場合、
ある程度は費用も抑止できるとは思う。
ただ、その『相手』ってのが問題で
かなりの高望みな状態なんだがね。
金で解決するって話は省略して良いか?
コッチを話し出すと話が長くなる
それに過去に何度か言ってるしね。

ガス:
ぉ……ぉぅ。
まぁ、金で解決できるのなら、
それが理想論では有るんだけど……
お前の場合、その必要経費?が高いし、
どっから持ってくるんだって所で
現実的な話じゃないもんな。
でも、結婚相手が見つかれば解決って
それは話が飛躍してねぇか?

ラン:
それを説明すると長くなるんだ。
金の話は現実的じゃないし、
今回は省略するぞ?
で、結婚相手の話なんだが、
俺は『女性に母親を求めてる』って、
ちょっと厄介な状態でも有るんだ。
コレも小学校低学年の頃の話があって
それ以来、
生みの親が母親として機能していない。
だから、外に求めているんだ。
結婚相手に母親を求めるって話は
女性からしたら受け入れがたいかも?
そういう懸念もあるし、
その上『女性自身が自立している』
事も必須事項になっているから、
経済的に自立できるだけの職業で
精神的にも自立しているという、
ものすごい高望みな状態なんだよ。
その上で母性本能を持ってる人かな?
だから現実的な話じゃない。
俺みたいな婚期を逃してる人間だと
既に対象から外れちまうくらい
競争率の高い女性になるから
俺と結婚するってのは
現実を見た上では難しい話だ。
条件を満たしている女性は実在するが
それが俺に口説けるかというと
口説くって部分が理想論だ。

ガス:
うん……そっちも理想論か。
でも心がざわついたって話は?
鎮静剤として女性が機能するのか?
それこそ失礼な話じゃないか?

ラン:
その辺は自覚してるんだが、
鎮静剤として機能するって話は、
『対象女性が悲しむ顔を見たくない』
だから、そこまで失礼じゃない。
俺の言った条件を全部満たしたうえで
俺との結婚を決意できるなら
女性を母親として見てるって部分。
ココに含まれる話にもなっちまうんだ。
だから包容力も求めてるんだよ。
その辺があるモンだから、
どこが失礼ってのは意味がない。
もともと無理難題を承知で、
『女性に対して母親を求めている』
コレが根底にある話なんだ。
そのくせ、生みの親が機能しないと
そういうワガママを言ってる状態。
だから失礼って意見は不毛だな。
鎮静剤として機能するって話は、
相手女性の倫理観で……
俺の倫理観を上書きする話になる。
フラッシュバックが起きたとしても
上書きの方を優先するような状態だから
生半可な相手じゃ機能しないが、
過去に何人か出会っては居るんだよ。
すでに結婚して居たり、彼氏がいたりで
恋愛対象としては成立しなかったが、
彼女たちの存在が有るからこそ、
頓服薬が機能してる面もある。

ガス:
そういう話になるのか
過去の話も気になるところだが、
その辺は突っ込んでも良いのか?

ラン:
個人を特定されたくないから、
個人情報に関する話は省略するぞ?
学生時代の女性教師だったり、
同級生だったり、趣味仲間だったり
色んな所で交流は有ったからな。
教師陣は年齢差もあり過ぎたし、
既婚者の方が多かったから、
恋愛対象として機能しないのは
明言できるんだが、
それ以外に関しては黙秘だ。
友情の方を優先したとも言えるが
俺に甲斐性が無かっただけでもある。
その前提でなら話ができるが
『女性に母親を求めて居る』から、
恋愛対象として自覚しにくかった。
そういう側面も有ったな。

ガス:
ぶっ!
そりゃなおさら結婚は難しい話だなぁ
だけど、それが鎮静剤?としては
機能するって話になるのか?

ラン:
と、いうか『俺の倫理観が特殊』だから
相手に会わせるって話はできるんだが、
それを強固にするためには
血縁関係に匹敵する絆が無いと不安定。
その前提は有るんだが、
交友関係が壊れていない相手だと、
数で補うって手法も使えるから、
一方的に憧れてるだけの存在でも
『あの人達が悲しむ顔を見たくない』
コレで破壊衝動を収めることはできる。
『俺が直接被害に遭った場合』だけは
もう理性が吹っ飛ぶのはしょうがないが
君子危うきに近寄らずで、
その手のチンピラからは距離を取って
直接相手をしなければ済む話だ。
棲む世界が違う人種と考えれば良い。
裁判所を通す話を例外として、
そう云う人達とは距離を取った方が
現実的な対処法としては
鎮静効果がある話だから、
さっき言ったような弱い絆でも
『切れないことの方が重要』なんだ
実の母親はコレが簡単に切れる
だからキレやすくて破壊衝動が出る。
そういう説明もできるんだよ。

ガス:
なんか煙に巻かれてる気もするんだが
そうしたら現状としては
頓服薬が有れば大丈夫なのか?
彼女たち?との縁は切れてないんだろ?

ラン:
うん。まぁ大丈夫かな?
あの手のチンピラというか狂犬みたいな?
破壊衝動を制御できてないのは
俺が絆を失った状態に近い話だから
どうやったら距離を取れるかってのも
直感では理解して居るんだよ。
だから感化されないように気を付ければ
最悪の事態でも頓服薬が有れば、
なんとか収めることはできると思うよ。
まぁ、この件に関しては
主治医と定期的に相談する予定だから
そこで何か変化があるかもしれないけど
そこまで綴るかどうかは未知数だな。
京都の連中も同じ。
結局の所は良く吠えるんだけど、
実際に手を出すのはそれほどないから
騒音だけは受容するとして、
実力行使に移る前に距離を取って
コチラに干渉できない様にすれば、
そのうち飽きるか別の相手を見つけて
コッチに興味を無くす話だから、
俺の過敏反応が無くなれば、
問題にはならない話なんだよ。
万が一にも手を出された場合には、
例外なく傷害事件になるから、
それは警察が管轄する話になるし、
コッチの心的外傷はどうにかするし、
身体的な被害に関しては、
俺を重傷に追い込むような話は稀。
だからそこまで怖がらんでいい話だ。
俺の破壊衝動ってのは、
詰まる所ストレス発散の手段だから、
趣味なんかで発散できれば健全だ。
そのための環境を壊されなきゃ、
俺の破壊衝動は制御できる。

ガス:
へ?
破壊衝動がストレス発散?
そりゃどういう事だ?
正当防衛のつもりで制御できないとか
そういう話じゃないのか?

ラン:
あ~……正当防衛が成り立つなら、
殴り返すってのもアリだけど、
俺の破壊衝動は徹底的な折檻だから
どう間違っても過剰防衛になるし、
逆に傷害の加害者になり得る。
中途半端にやるくらいなら、
『初めから黙ってる方がマシ』だから
ストレスは健全な方法で発散するし、
破壊衝動の根本要因は、
『過去の加害者が正当防衛を唱えた』
だからね。
今も正当防衛が成立するなら
それが一番安直な解消方法だが、
今なら法整備が確立しているから
暴力で対抗する必要はなくて、
法廷で相手をすれば良い話になる。

ガス:
でも法整備って言っても
刑法で裁こうとしても軽くないか?
そこんところは大丈夫なのか?

ラン:
あ、方法はあるよ。
だけどここでは公表できない。
再発防止だけは可能だけど、
それは『俺に対して』って冠詞付き。
だから事件を再発させる可能性は
『他の場所で有り得る話」になって、
万能薬じゃない。
傷害事件の再発防止が可能なら
あとは恐怖心からくるストレスを
どうにかして解消すれば良いって話。
その辺は趣味でも頓服薬でも
いくつかの手段が有るから大丈夫だ。
そもそもの話として、
安直に暴力に訴える輩は
『弱い奴ほどその傾向が強い』から
まぁ『それ以上の力』を持ってくれば
示威行為だけで話が終わるから、
どんなに軽傷でも100%通報されると
そういう認識が持てるのは相手しないで
口喧嘩に留まるから、
警官たちが駆け付けるまで我慢すれば
あとは自然消滅する話なんだよ。

ガス:
自然消滅か……
お前らしくない言い方だな。
昔は自然消滅を嫌ってなかったか?

ラン:
暴力に対しては致し方なしだな。
恋愛の話に関しては自然消滅じゃ駄目で
白黒ハッキリさせたい部分は有るが、
済む世界が違う人種との諍いは、
自然消滅させるのが一番無難だからね。
今回の話はこの辺で終わろう、
話に付き合ってくれてありがとうな。


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わたしの中にある破壊衝動の根源は、
『加害者が正当防衛を唱えて成立した過去』
これがベースになっています。
なので『正当な行為』として行使したく
それが単純に破壊衝動に連結している話で
そこに気付けば対処法は単純です。
当時は裁かれなかったが不当であると、
認識を変えるだけで済みます。

このような話にお付き合いくださり、
誠にありがとうございます。