必要だと思った人にとっては必要でしょうし、必要ないと思った人にとっては必要ありません。
…って、これでは答えになっていませんね(笑)
でもこれが答えなんです。
もっともスクールで指導される先生にもよる部分もあると思います。
根拠条文を講義の中で説明するという先生ももちろんいらっしゃるでしょう。そういうタイプの先生であれば、講義中に六法を調べたりする事になるかと思います。
土地家屋調査士以外の試験でも、試験によっては条文レベルの知識が問われたりするものもありますから、そういう試験では六法で調べて条文を暗記したり…という事は必要になってくるかと思います。
ところで私自身はと言うと、受験生時代に条文を調べた事は一度もありません。というのは「根拠条文があるんだな」程度の認識しかなかったからで、それ故に私自身は受験生時代は六法は持っていませんでした。
そういうわけで、六法が必要だと思われた方の為に、おすすめを挙げておきます。
スタンダートなところで東京法経学院の「土地家屋調査士六法」。
土地家屋調査士の試験に必要な法律はもちろん、実務をやる上で必要な法律も一通り載っていますから、試験が終わってからもお世話になっていくものでしょう。
もし、土地家屋調査士の試験の後に司法書士の試験の受験を視野に入れているのであれば、一般社団法人金融財政事情研究会「登記六法」がお勧めです。
どちらを選んでも間違いではありませんので、お好きな方で良いでしょう。
使う場合は、受験する年に合わせた最新のものを購入してください。