こんばんは!
先週、十年以上前に登録していた派遣会社から”ご紹介メール”が届いてびっくりした、転職応援し隊のでらまるです。
2件ほど紹介していただいたけれど条件が合わずにお断りしてそのままになっていました。
遠い記憶では2件とも、同様の他社の仕事と比べて時給が150円ほど安く、仕事内容も複雑な案件だったと思います。
『派遣の紹介を断ったとしても仕事はまた来る』という一例です。
なんでもかんでも引き受ける必要はありません。
それにしても、いまだに登録が残っているのも驚きでしたが、時給が上がってるのにも驚きました。
慌てて「はたらこねっと」を見たら東京都の平均時給が1700円を超えていました。
いやーちょっと気を抜いていると時代の流れに置いていかれますね。
たとえ今は思い通りの仕事についていても将来を考えて定期的に情報更新をしていく必要を強く感じました。
先日電車に”職業訓練”の広告が出ていたのにも驚きました。
初めて見ました。
ハローワークインターネットサービスの職業訓練検索が変わっているのも知りませんでした。
これは便利ですね。
4月スタートの講座が一番多いのですが「えーもう間に合わないじゃん」と言わずに、今後の為にも調べておきましょう。
”短期習得コース”にはバス運転手、トラック運転手、フォークリフトなど物流系の募集が並んでいます。
どれほど人材不足なのかがヒシヒシと伝わってきます。
応募条件が合えば、1か月で必要な運転免許取得から就職までサポートして貰えるのはすごいことですね。
”不安定就労者再チャレンジ支援”はよくハロワで行われているキャリアコンサルティングの1か月バージョンですから、今まで自分なりに仕事を探してもなかなか長期で働けなかったり、思うように就職できなかったりする方には良いと思います。ただ、「就職あっせん」の段階で自分の行きたい方向に行けるように職種や業種をあらかじめ自分の希望を決めておいた方が良いと思います。(自分によく聞いておこう)
”求職者支援訓練”は失業保険を受給できない求職者が対象です。
要件を満たせば受講期間中に「職業訓練受講給付金」を受け取れる可能性があります。
私が通った「日本語教師」の講座にも数人該当の方が居て、その方は月に10万円受け取ってると教えてくれました。交通費も別途貰えるので、生活費は不足分だけ(8万以下)アルバイトというのも有りですね。
総務、経理、IT系はもちろん、グラフィックデザイン、アニメキャラクターデザイナーやネイリスト、フラワーアレンジメントなども並んでいます。
随分いろんな職種が増えましたね。面白そうです。
おなじみ”公共職業訓練”は失業保険を受給しながら通えるのが一番のメリットですね。
そして長期の講座も多いのですが、失業保険の受給期間が6か月だとしても、職業訓練終了時まで失業保険の期間が延長されるのです。
つまり、1年の講座に申し込んで受かれば1年間失業保険を貰いながら通えるということです。
「私は何のスキルも無いから~」とか「あの資格があれば希望する仕事に就けるのに」と落ち込む前に自分がやってみたい訓練があるかどうか見てみましょう。
私の知り合いは接客業から職業訓練でPCを学んで事務の契約社員になっていましたよ。
WEBの講座に通って起業した人も知っています。
募集は年に数回あるので、次の募集に向けて転職準備をしてもいいかもしれません。
ちなみに”求職者支援訓練”と”公共職業訓練”との違いは場合によっては気にせず応募できる場合があるようです。
応募資格が色々と書いてあって自分が該当するのか読み込むのが大変!という方は希望の講座が見つかったらとりあえずハロワに行って窓口で相談してみましょう。
大事なのは応募することです。
前回の合格率や試験問題について、訓練終了後の就職率など、気になる事も聞いてみましょう。
仕事や転職の不安は一人で考えるより信頼できる情報源にアクセスするのが一番です。
新たな学びで自分を新しいステージへステップアップさせてあげましょう。
今日も読んでくださって有難うございます。
あなたを応援しています。
でらまる