こんばんは!

今日は少し涼しくなった午後から草刈りをしてきた、転職応援し隊のでらまるです。

私の畑はイネ科の雑草が多いので、のこぎり鎌で刈っていると稲刈りしている気分です。

雑草は刈っても手を変え品を変え、どんどん成長してきます。

植えた野菜と似たような葉をすごく近くに出して分かりづらくしたり、刈られたら葉の数を増やして対抗していたり。

自然の力はフレキシブルだからこそ強いのだと思います。

 

さて、大抵の人と同じ様に私も若い頃は”自立””キャリア””収入”などにこだわって仕事を選んでいました。

最初は「今のままでもっと良い仕事に就きたい」という気持ちがあり、そのもっと良い仕事というのは世間体が良い、収入が良い、会社が良い、等々だったり。こだわっていました。

他人の年収や仕事と自分を比べて自分を責めたりもしていました。

 

でも、20代で1度雑貨店を開いて、起業していたのです。今考えると凄いことです。

それが私の本当にやりたい仕事のひとつだったと今は分かります。

集客できなくてもお店は楽しかったし、もう少し続けたら成功していたかも知れません。

なのに訳の分からない恐れから【成功を焦る】自分がいました。

一般的な既定路線から外れていたからでしょう。

心の中で「こんなことしていても成功しないに違いない。会社員でお給料を毎月貰えば安定してるし収入もいいじゃん」とささやく自分がいました。

親や周囲からのプレッシャーも勝手に気にしていたのです。

実際に言われたとしても受け止めないで流せばいいだけのことなのに「正社員になるなら若いうちに戻らないと」と焦る自分がいました。

 

そして続ける勇気が無くて事務職にもどったら、転職を繰り返す、というか繰り返さざるを得ない状況になっていきまいた。

そこからが長かった。

 

長い試行錯誤の後、『働き方は人それぞれ』と腑に落ちて「どんな働き方でもいいから、とにかく自分に優しく」を受け入れた時、いろんなチャンスがやってきました。

そしてある時、とある有名なコーチに言われたのです。

「君が転職を繰り返して身に着けたスキルは、起業のために必要なものばかりじゃないか!」

そう、結局転職を繰り返した結果、ぐるっと回って(大きくまわりすぎだったけど)今、また本来の仕事に戻ろうとしているのでした。

 

今の仕事に不満がいっぱいの場合は、一度立ち止まって今までの仕事の選び方を振り返ってみるといいです。

それが自分に優しい選択だったのか、条件に寄せた選択だったのかをチェックしてみるとどうでしょうか。

何か特定の考えに捉われて自分の選択を狭めていなかったでしょうか。

過去やってきた中に本来の自分の仕事のヒントはなかったでしょうか。

自由にフレキシブルに選択肢を広げるのは少し怖いかもしれません。

でも唯一無二の自分の為に、自分に優しい選択を。

 

今日も読んでくださって有難うございます。音譜

あなたを応援しています。ラブラブ

 

でらまる