こんばんは!
毎日暑い中、息をしてるだけでも偉い!と思う、転職応援し隊のでらまるです。
さて、昨日書いた青年に限らず、私は何度か”お金に釣られて仕事の選択を誤った人”を見て来ました。
そういう人は一見すると自信を持っているように見えるので確かに面接には通ります。
私は本人の仕事力が不足していても、やる気と学ぶ気持ちがあれば、難しい仕事でもその自信を本物に変える事が出来ると思っています。
問題なのは「自分は出来る」と勘違いして、”出来ない事を他人のせいにして本当の自分と向き合うことを避けている人”の場合です。
転職して、初めての会社や初めての業務フロー、初めての職種ですぐに戦力になれないのは普通の事です。
なので分からない事は教えて貰うのが普通だし、出来ない事は出来ないと伝えて、何かしら方法を考えてもらう事が必要なんです。
知らない事は恥ずかしいことでは無いし、出来ない事があるのもプライドとは全く関係ありません。
本当は良く分からないのに分かってるふりをして他人に仕事を丸投げしたり、「自分が悪いんじゃない」と他人のせいにするのは本当は自分に自信が無くて、そんな自分と向き合うのが怖いから。
本人より周囲の人達が先に気づいて不満や不信感を持ちますから、普通は居心地が悪くてとても長居はできないと思うのですが、何故かそういう人に限ってその仕事に執着します。
何故か”自分に辛い思いをさせ続ける”方を選ぼうとするのです。
当然ですが無理な状況は長く続かず、不思議なことにどんどんハシゴを外される事態が起こって、結局本人が不本意なまま辞めさせられるかクビになることが多いです。
同じ転職回数が多いケースでも「自分の意志で転職する人」は成長できるし良い方向へ進めます。
「どうして自分が辞める羽目になったか理解できずに仕方なく転職する人」は自分と向き合わない限り、同じ間違いを繰り返してジリ貧になるかも知れません。
どうせなら「自分が本当にどうしたいか」を確認して自分に優しく、居心地良くいられる選択をしたいものですね。
今日も読んでくださって有難うございます。
あなたを応援しています。
でらまる