こんばんは!
感染拡大中ですが、忙しい時期なので出勤していました。
やっぱり会社に行っていると4連休が嬉しいと思う、転職応援し隊のでらまるです。
さて、前に書いた知り合いの”40過ぎて正社員”のお話しですが、実は私も同じような経験があるのです。
30代後半に正社員を辞めて既に10回以上の転職歴でしたが、とある中小企業に受かりました。
ハロワの求人で見つけたのですが、年齢問わずでお給料は安いけれど賞与を入れればまあまあの年収。
募集は1名でしたが、一般常識テストに集まった人数は結構いました。
その後の面接で数名に絞られ、まさかの私が合格。
受かった理由として「パソコンが得意な人」と言われましたが、それより”長年ひとりで経理をしてきた”老齢の女性役員との相性が大きかったと思われます。
実際、仕事の引継ぎに入ると紙のノートに線を引いた資金繰り表に数字を入れるなど「昭和初期の経理」でした。
PCと経理ソフトはあるものの、一本指入力。税理士さんがチェック済みのはずが、私がチェックすると入力間違いが多数出てきました。
結局数字の間違いを直したら、その年の賞与が無くなる話が出て、私は自ら辞めたのでした。
同じような経験でも結果は違った訳です。
そりゃあそうです。人生はひとりひとり違うに決まっています。
知り合いは長く働き、次の仕事へとつながりました。
私は試用期間で退職することになって、また履歴書に短期の職歴がひとつ追加されることに。
確かに、ここだけ切り取れば私にとっては残念な結果です。
ところが、私はこの会社を退社後に派遣の面接を受けた結果、初めての外資の正社員になれたのです。
ここから学べるのはあなたが「ぜひこの会社に入りたい」とか「ここで正社員になりたい」と応募して、受かればOKですが、もし受からなかったとしても残念に思わなくても良いという事です。
そしてもし入った会社をすぐに辞める事になったとしても、転職回数が多くなって落ち込んだりする必要は無いのです。
人は育った環境も性格もみんな違います。
必要な経験はひとそれぞれなんです。
どんなことでも『あー自分に必要な経験だったんだな』と捉えると気が楽になります。
そうして次の仕事探しに進みましょう。
今日も読んでくださって有難うございます。
あなたを応援しています。
でらまる