エチオピア民族シリーズ最終話。 | 人類の進化を辿る…アフリカ旅行記
世界遺産、オモ渓谷に住むハマー族。
たくさんの人類の化石が発見されているオモ渓谷で、
独特の文化を持って暮らす。








なんと言ってもまた成人、結婚にまつわる話。



たまたま当日儀式が行われるとのことで、
2時間くらいの儀式を見学。





一人の男性が愛する女性にプロポーズをするために、
村をあげて牛飛びというイベントをやらなきゃいけないそうで。

何をやるかって、最終的には男性が10頭くらいの牛の上を歩くらしいのだが、
それまでの2時間弱が見てるのも苦痛なくらいの儀式。



何かというと、たった一人の男性のプロポーズに向けて、
村の女性たちが次々に、既婚男性から木の枝でできた鞭でひたすら打たれるという。

別に打たれたらその男性と結婚ができるわけではないものの、
文化として、打たれることは愛情の大きさを示しているらしく、
女性は自ら進んで打たれに行く。
しかも相当痛いはずなのに、打たれても何もリアクションをしない。

男性はSっ気たっぷりの表情を浮かべ、
自分が打ちたい女性にだけ打つ。
そのため、人気のある女性はよく打たれており、
最後の方は、おそらくその女性の母親と思われる女性が止めに入る。












周りでは村中の人がその儀式を見に来ており、
いろいろな場面を見ながら笑いあったりしてます。
まったくもって理解不能。



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