悪鬼とは私自身 | 現代短歌とともに

悪鬼とは私自身

 悪鬼という言葉を知ったのは高校時代だったか。夏目漱石か芥川の小説に出て来た。何回もノートに書いた。悪鬼に取り付かれてると相談する友も無く、レコードを聞いたりテレビを見て気を紛らわした。自己暗示で解決出来るかとやってみたが、気分転換ぐらいにしか成らなかった。
 女に殺されるなんで、悪行を重ねていたからだ。前世が分かれば、前世の報いと解る。因果応報、よく出来てる。
 子にも祟る。心の整理が着いたらまた書こう。
 
 最近、テレパシーが強くなってきた。例えば、曲がり角でランナーと鉢合わせしたとき、どっちに避けると聞く。向こうが直進とくれば、右に避ければいい。至近距離ほど良く通じる。誰でも使っているのに自覚してないようだ。
 色々、超能力向上でやってきたが、観音教の読経がいい。千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼は禅宗で良く唱える。大悲咒と略す。老師もそう言ってた。

 懺悔が嫌いしなかった悪鬼の仕業我が悪行