お疲れ様です。第一工場 椿 です。
当方は近日お引越しする予定なので忙しい日々です。
うちでネット契約して♡ とか、ウォーターサーバーいりませんか♡とか
謎の電話がかかってきます。どっから漏れてる電話番号。男は黙って水道水。
あとなんだかんだお金かかるよね。クレジットカードの上限が心配だっちゃ。
上限って、みんなどのくらいにしてますか？ 自分は今40万だったと記憶してます。
切り良く50に上げようか考えちゃいます。
先日、技能実習生の日本語能力試験に同行しました。
３日前くらいから、勉強も教えてあげました。
ネイティブに使ってる側からすると、教えるのがなかなか難しいです。
例えば、「親」という漢字。お父さんとか、お母さんって意味だよーって教えたんですよね。
そしたら、「親切な友人が～」なんて文が出てきたんです。
「コレハ、【親の友達】ッテコトネ！」となるわけですよ。
う、う～ん。。。親のように優しい友達ってことだよ！ と訂正するのですが、
「親ガ優シイ、決マッテナイネ。悪イオ父サン、イルヨ。オ前ニナニガワカル」
と言われました。確かに。正解。日本語が間違ってるわ。でもその間違ってる日本語の試験なのだー。
あと覚えてるのは、
問.「今は無料で国際電話する方法がたくさんあります。私が留学していた頃に、今のようだったら･･････」
･･････にはなにが入るでしょうか？
1.どれほどよかった。
2.どれほどよかったか。
3.どんなにいい。
4.どんなにいいだろう。
答えは 2. です。一番しっくりくるパターンがどれか、私たちにはわかります。
しかし、
1.どれほどよかった。
2.どれほどよかったか。
この2つの差である、最後の「か」。これがなんなのか、皆さん説明できますか？ この「か」はどんな意味でしょう？
改めて思慮を深めてみると、「どれほどよかった」 という場合、良かったことが確定しています。
つまり、「か」には空想、想像であるという意味も含まれています。
それでいて、この「か」に惜しむような、憧憬のような、悲しいニュアンスが含まれています。
難しいね。日本語。
2人とも自信なさげでしたが、挑戦するのが大事ですね。
お返しに、ベトナム語を少し教えてもらっています。
面白いなーと思ったのは、
con chim (子供の鳥)は理解できる表現ですが、
con sông (子供の川)のような表現をします。
もちろん、小さい nhỏ とか 少し ít という言葉もあります。
nhỏ con sông
(小さい 子供 川)でとても小さい川
のような表現をするのです。
川は妊娠しないし、卵も産まないです。
日本でいう「言の葉」、アニミズムを感じます。
ベトナム語でまず気になるのが、
アルファベットに付随する「発声記号」。
上がり調子で発音するのか、
下がりで発音するのかなどを補助するものです。
日本語は「書き言葉」があって口語がありますが、
ベトナム語は口語があって、書き言葉があります。
全く概念が異なる点です。
しかし納得いかないのが「ない」không の概念です。
なんと、数字のゼロ、「0」 も 「ない」 không
で表現するのです！！！
ない、１，２，３，・・・と数えます。まじかよ。。。。
これはプログラムを書いたことある人間なら受け入れがたいことでしょう。
Null値と0を同列に扱う、ということだからです。
現代論理学、ひいては「変数」の概念の基礎である
ラッセルのパラドクス(階層理論)に反することです。
つまり、
if tmp == null then
と、
if tmp == 0 then
を区別しないことになります！！！！
高級プログラミング言語の風上にも置けぬ。
私の学習が甘いだけで、ネイティブは区別する方法を持っているのかもしれませんが、非常に受け入れがたいことです。
「リンゴがない」と「リンゴが０」が同じだなんてあってはならないことです。。。。
夕食にメヒコつくば店をごちそうしました。ここはなぜかフラミンゴを眺めながらコース料理に舌鼓を打てます。
なぜフラミンゴ？？？？ よく来るお店ですが、いまだに取り合わせが謎です。
でも素敵。だからＯＫ。
残念ながら見るだけで、フラミンゴが食べれるわけじゃないです。食べるとこなさそうだしね。
まーーーーた御多分に漏れず料理の写真を忘れました。お料理来た瞬間、気がついたら食べちゃうんすよ。なんでだろうね。
食べしなの、汚い写真でごめんなさい。これしか写真フォルダにはなかった。。。。
なんといってもカニ。胃が爆発しそうなほど大量にカニ料理を運んできてくれます。
試験、受かってるといいですね。
第一工場 椿