この後は全てをオールブラックにし、感性で色をつけるだけだけど、やはり完成はモノトーンになるね。。。
僕は以前から、モノトーンにワンポイントで色をつけるのが好きでした。。
そんな僕のテーゼを打ち消すかのように、ふと彩豊かな絵を描きたくなった、アンチテーゼのこの夏。。。
この夏の集中的な制作で、アインシュタインの相対性理論のように、瞬間的に反対へ向かうベクトルの価値の大きと正確性。。正当性の感嘆を感じることができました。。今思えばそれがアウフヘーベンであり、たどり着いたところが、僕のジンチテーゼ。。。
僕の制作は、これまでのように、ヘーゲルの弁証法のように常にアウフヘーベンを繰り返しながら、そして葛藤と闘いながら進んでいきそう。。。制作は楽しいけれど、決して楽ではない、ストイックなもの。。。。。
季節は晩秋から初冬へ。。。
