メルマガの方には別に書くことがあるので、
この話はこちらのアメブロで書きたいと思う。

こちらのニュースをご覧いただきたい。

◆歴史的大雪で山崎製パンが得たもの、テレビ局が失ったもの(ALL About)

http://news.livedoor.com/article/detail/8559984/?p=1

ALL Aboutと言うサイトで
新井庸志さんと言う記者さんが書いた記事だ。

非常に読みごたえがあるので、
とにかくご一読願いたいのだが、
かいつまんで言うと、先日の大雪の時の
テレビ中継に対しての意見だ。

五輪は素晴らしい。
間違いなく放送価値のあるものだ。
しかし、先日の大雪は

「観測史上最大」

のものだった。
目の前に死が近づいている人が
決して少なくない人数いたことは確かだ。

そんな中、五輪中継ではしゃいでいる場合だろうか?

と問いかけているこの筆者。
とても良く分かる。
テレビの裏事情も良く知っているので、
大雪ではなく五輪をやった背景まで僕はよく分かるので、
確かに、この筆者さんの言う事が正しい。


僕は関西人なので、
同じように東京のテレビの事情に
反感を持ったことがある。
阪神大震災の時だ。
関西では依然として、行方不明者があふれ、
酷い状況が続いていた。

しかし、東京では素晴らしく視聴率の取れる事件が発生する。

オウム真理教事件だ。

関西ではまだ、必死の生活が続いているというのに、
東京のテレビ局は
大喜びでオウム事件を垂れ流し続けていた。
どっちが大切なのか分からないのか?
悔しい思いをし続けながらテレビを見ていたことを思い出す。


この新井さんという方は
詳しい事情を調べるだけでなく、
具体的な数字をもって説得力のある論を展開している。
こういう骨のある論説を手軽に楽しめるのは
本当にネットのお陰だと感謝したい。
今までは本屋に行って買わないと読めなかったしね。