ブログの中で、仕事をしたい!と書いたところ、
何人かの方々から連絡をいただいた。

そのうちの一人が
横浜で税理士をされている
佐藤亜津子さんと言う女性だった。

佐藤さんは税理士の傍ら、
自分発信のPodcastのチャンネルを持っており、
そのゲストとして、
「伝えること」「話すこと」「聞くこと」などを
教えてほしい、と言ってくれた。

オッケー。

得意分野ですぜ。
さて、ちょっと確認ですがね…




Podcastって何?



知らなかった。
アイチューンストアの使い方を知らない僕にとって、
未知の領域だった。

聞くと、まぁ、あれですよ。
ラジオ的な。
そんな感じの雰囲気だった(←分かってない)。

収録日。
佐藤税理士の契約しているスタジオに足を運ぶ。

「スタジオ」。

心が躍る。
ダメなもんだ。
やっぱり嬉しい。
その単語を聞いただけで。

新宿のスタジオ。
打ち合わせをしていても、
著作権のチョの字も出てこない。

出てくるわけない。

思えば、去年の6月から、
僕の目の前には相棒がいなかった。

マイク。

僕の人生をほとんど共にしてきた相棒だ。
やっぱり、僕が僕であろうとすると、
マイクが必要だ。
やっぱりそう思った。
たとえそれが勘違いであっても。



「では、そろそろ、お願いします!」



スタッフさんの声がかかった。
僕はアナブースと呼ばれる、
僕の場所へと向かった。

僕の戻るべき場所へ。