時勢柄どうしても時事問題なかんずく政治問題に気になる事が傾いてしまう。法案成立の攻防が連日繰り広げられ、場外乱闘とも言うべき疑惑の嵐。何とか妨害したい野党の意気込みは感じるが、果たして本当に平和を考えてくれているのか不安になる。
そんな中、世間では悲しい話が実は起こっている。いじめによる自殺や幼児虐待。国は真剣に子供の未来を考えているのだろうか。テレビのトーク番組は国会での疑惑問題ばかり取り上げている。でも見えないところで平和や幸せを脅かす世の中が迫っている。先日は母親が内縁の夫とメールで自分の娘を虐待する手段を話し合っていた等と言う想像を絶するニュースを目の当たりにした。女の子は死んだ。生きている時の写真には顔に内出血のあざが。地獄だと思った。ISで日本人が虐殺されると大騒ぎするのに何故、こんなに淡々と報じて終わってしまうのだろう。同じ事である。いやむしろ犯人が親となるともっと怖い話だ。子供は逃げ場かない。親も選べない。相談もできない。でも、特に再婚夫婦の連れ子の殺人事件が後を絶たない。テロの問題と同等に扱って欲しい。親が幼児を殺した場合の刑も重くして欲しい。国会で先生方が下らないゴシップネタでみっともない乱闘騒ぎをしている間に、子供の犠牲は止まらない。この世に子供の命より大切なものはないはずなのに。本当に胸が痛む。辛い。