本日、3月9日に、23歳になりました。
先駆けて誕生日プレゼントを会社のメンバーからもらえたり、皆さんから御祝の言葉を頂いて光栄です。皆さん、いつも本当に有難うございます。

誕生日は、振り返りと決意表明をする良い機会なので、久しぶりにブログ記事を書くことにしました。

22歳から23歳を振り返ると、経営者として本当に試行錯誤して多くを学んだ1年だったという事に尽きます。

まず、学んだ事とは、決断についてです。
今まで趣味でやっていた事が、仕事になり、今までの友達だったメンバーが、一緒の経営チームになり、これまでの判断軸だけでは到底ダメで、どういう道に進めば良いか本当に迷う事が多かったです。
ですが、経営者として、1年間やってきて、決断とは素早く腹を括る事だと自分の中では理解しました。我々が勝負をしている業界は、他業界と比較してもプレイヤーの出入りも多く、動きも本当に早いです。全力疾走で終わりの無いマラソンをしているのような業界で、他社が凄いスピードで発展していく中で、我々のような会社が決断を迷っている間にあっという間に、離されてしまう。そんな中で勝負するために必要なのは、素早く腹を括って決断をすることだと理解し、今では以前より早く決断をして腹を括ることが出来るようになったと思います。

次に、学んだことは、戦略です。
決断を出来るようになって、次は戦略を考えるようになりました。戦略とは、既にいる競合他社と、未来に出てくるであろう競合他社に対して、どのように勝負をし、自社を成長させて行くかというストーリーです。学生の頃から、多くのビジネスプランや事業計画書を作った経験があったので、自分自身得意な分野だと思っていたものの、実際に実行をしていこうとすると自分の実力の無さを実感しました。
戦略に関して、身を持って学んだ事は、僕達のような小さな会社はとにかく弱者の戦略を取ること。リソースを複数に分割するのではなく、一つのポイントに集中し、乾坤一擲で勝負に出るべきだと学びました。また、取る戦略に関しては、強者が真似したくても真似が出来ない戦略を取る事が大切です。戦略には自社の置かれた場を客観的に判断することで責め手が大きく変わるのだと試行錯誤の中で深く理解をしました。また、戦略も一度決めたら、とにかくやり切ることが重要だということも、他のグループ会社や、自分達でも試行錯誤をしていく過程で感じました。

3つ目に、学んだことは、会社の成長です。
成長という言葉は、個人でも会社でも多く使われる言葉だと思います。この成長という言葉が、経営をしていく中で、腹落ちして理解が出来るようになりました。自分達の会社(サービス)が伸びている時も、伸び悩んだ時も勿論あったのですが、成長をしている時は、メンバーも毎日達成感を感じて、良い仕事が出来るようになる傾向があると思います。一方、停滞してしまうと会社自体に停滞感が漂ってしまい、日々に達成感を感じず、各人も良い仕事がしにくくなると思います。会社の成長は、大切なメンバー1人1人が毎日、気持ち良く仕事をして、毎日に達成感を感じるためにとても重要な事だと学びました。
また、会社を成長し続けるということは、社会から評価されるサービスを提供し続けないといけないので、そのためには、常に多くの挑戦をし続けないといけませんと理解をしました。

他にも多くのことを学んだのですが、ここからは振り返りではなく、決意表明をしたいと思います。
facebook上では年初に決意表明をしたのですが、そこでも書いた通り、今年はシロクを本当に大きく飛躍させる年にしたいと思っています。準備している芽を、メンバー全員で大きな花にしていきたいです。腹を括った決断も出来ていますし、腹落ちをした戦略も考えられるようになりました。後は、実行あるのみです。思い通りにいかないこともあるかとは思いますが、全員でとにかくやり切って、最後には勝ちにいきたいと思います。

我々のビジョンである「新しい当たり前をつくる。」を達成するために、そして、日本は勿論、世界からも愛されるサービスを作り続ける会社にするため、23歳の1年はとにかく勝負をします。

長くなりましたが、振り返りと意思表明をさせて頂きました。最後に、恐縮ですが、誕生日プレゼントをAmazonでリスト化しています。心優しい方からの誕生日プレゼントを心からお待ちしております!

Amazonほしいものリスト

では、23歳の1年間も皆様、どうぞ宜しくお願い致します。