3月9日、私無事21歳になりました。
ブログらしく20歳からの1年を振り返ります。

予想以上に濃かった20歳~21歳
20歳になった時、遂に自分も大人になってしまったんだと先ず感じたのを覚えています。そして、21歳に自分は何をやっているんだろう?何も変わっていないんじゃないか?そんな風に理由もなく考えていました。

でも、予想とは違う1年間が僕を待っていました。
順序を追って、振り返ります。

社長と2人切りで働いてみたら、シリコンバレーのVCにプレゼンすることに
まず、4月から始めたレイ・フロンティアでのアルバイト。
当時の僕は、専攻の経済学には全く関係ない拡張現実感に興味がとにかくあり、この技術を扱っている企業でアルバイトしようと思い立ちました。
そこで、見つけたのが、ここの会社。
バイトと言えども、思い切り働きたかった僕は、とにかく小さい会社を探していました。

そこで見つけたのが、この記事。
ARアプリ開発のレイ・フロンティア、サムライインキュベートを割当先とした第三者割当増資

これを読んで、僕は直ぐに会社のホームページを見たのですが、求人はなく、社長のTwitterアカウントを探し、フォローし、DMを送ったことを覚えています。
そして、一緒に食事をして、働きたいと申し出て、働くことになります。

ここから社長と2人きりでのインターンが始まります。
初めてプレスリリースを書いたり、経営計画書のようなものを書いたり、アプリのプロモイベントをやったり、ワイヤーフレームを書いたり。。社長がエンジニアだったこともあり、僕自身の役割は、”技術以外”だったと思います。

そして、最も印象深いのは、9月に行った1週間シリコンバレー行脚。
遊びではなく、仕事。自分自身初めての出張が、海外でとても興奮と緊張が入り交じっていました。

シリコンバレーへ行く目的は2つ。
1つ目は、TechCrunchDISRUPTというスタートアップのイベントにブース出展をすること。
2つ目は、現地のVCを回ること。

僕の役目は、ただ一つ。
会社に関わる全てのプレゼンテーションを英語ですること。
そうです、僕がこの1週間は、現地のVCや企業の方々と英語で話していたのです。

こういう風に書くと、英語が流暢に話せると思われがちですが、僕は留学経験もない、所謂受験レベルの英語能力しか持っていません。
ですが、何とか英語で冷や汗を流しながら、毎日プレゼンテーションをしていました。

この経緯もとても印象的。
あちらへ渡る約1ヶ月前に、「社長からシリコンバレーに行くことになったから、一緒に来て欲しい。役割は通訳。」というメールが来て、絶対無理だろ!と思いつつ、残りの1ヶ月で英語を死ぬ気でやればどうにかなると覚悟を決め、即断したのを鮮明に覚えています。

そして、一緒に行ったサムライインキュベート、コニャック、ノボットの方々には本当に良くしてもらいました。

全てが、偶然なのですが、このアルバイトからの学びは本当に大きかったです。

インターンシップで出会った友人とクリスマスイブにWebサービスをリリース
レイ・フロンティアでのインターンシップで完全にインターネットサービスにのめり込んだ僕は、就職活動もインターネットサービスを作っている会社だけ受けました。
その中の1社で出会ったメンバーと意気投合し、そのメンバーを中心に結成されたチームで、クリスマスイブである12月24日に、自分が初めてプロデューサーとして作ったサービスがリリースされました。

その名は、TwitCrew。
http://twitcrew.net/

このサービスは、リリース直後に、TechWaveに取り上げられ、自分自身本当に興奮しました。
非モテ学生が聖夜にリリースしたTwitCrewは、意外に使えるTwitterクライアント【湯川】

これがきっかけで、チームメンバー一同、様々な企業さんからお声掛け頂くことになります。
そして、ECナビさんにオフィススペースを借りることになり、現在もここを拠点にしております。

Webの持つ影響力に、一層のめり込むことになりました。

最高な仲間との出会い
20歳~21歳の1年間は、自分で好きなことを、とことん突き詰めていたら、自然と興味分野の合う同世代の友人とつながることが出来ました。

以前、とある方に言われた言葉。
「人脈形成は意味が無い。何かをとことん突き詰めて、結果を出していれば、自然と同じことに興味のある人間が周囲に集まってくる。」
この言葉通りのことが起きました。

本当に大切な仲間が沢山出来て、毎日が本当に楽しく過ごせるようになっています。

周囲に感謝
このような最高な1年間を過ごせたのも周りにいる皆さんのお陰です。
本当に心から感謝します。
自分のような人間に構ってくれて有難うございます。

そして、頻繁に出会っている皆へ。
普段、直接中々言えないですが、僕は皆のことを本当に愛しています。
本当に本当に有難う。

そして、21歳のこの1年間も
そして、21歳も是非宜しくお願いします。
この1年間は、とにかく”結果”に執着します。

最高な仲間と、最高なモノを作ったります!
やったります。

終。