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老子の話でした。
孔子や論語もろくに知らないのに老子となると何やコレといった感じです。
まず、ホワイトボードに縦軸に公のために働く人(公)と自分のためにしか働かない人(私)を横軸に賢い人(智)と頭の悪い人(愚)のマトリックスを書かれました。
この4タイプの中で最も良いのは「公・智」ですが、次に良いのは「公・愚」、最も問題なのは「私・智」ということでした。
ただし、「私・智」の人は頭の良い人ですから、
前回の孔子の論語や今回の老子を学んで
私を公に変えることが出来れば、
素晴らしい人間になると思います。
中国思想を代表する二大思想は孔子(儒家)と老子(道家)であり、孔子の教えはいわば「オレがオレが」という感じです。
しかし、みんなが孔子のような考え方ならば争いになってしまいます。
老子の教えはその逆で謙虚さや柔軟性を大切にするものです。
経営者やエリート社員はどうしても孔子のような考え方になってしまいがちですが、
老子の考え方も併せて学んでおけば躓いた時などに有効に働くように思いました。
一方、私のような「公・愚」のような人(ウソつけ!お前は「私・愚」だろう)に老子の考えを入れてしまうと「世捨て人」のような状況になってしまう恐れがあるそうです。
孔子は2500年前の人でしたが、老子については生没年ははっきりしていません。
一説には孔子は老子から教えを受け、名誉欲や気取りを見抜かれて追い返されたと言われています。
しかし、老子は儒家を意識して書かれており、孔子より後の人と思われます。
また、老子は複数人いて、それらを1人が編纂したのかもしれないとのことでした。
老子が書いたと言われる「老子道徳経」は81章にわたります。
81章と聞くと壮大に感じますが、1章の言葉は短く、81章全てで5000文字ほどです。
81章のなかからいくつか紹介がありました。
例えば、11章の「有之以爲利、無之以爲用。(有のもって利をなすは、無のもって用をなせばなり)」はどうしてもヒーローに目が行きがちですが、「ある」ことによって利益を得ているのには、見えない「ない」ことが大きな役に立っているということです。
日本人の見えないものに感謝するというのと繋がっているように感じました。ただ、もともと「縁の下の力持ち」的な人がこれを学ぶとますます縁の下に行ってしまい、世捨て人みたいになりそうな気がしました。
こういう人には「兵法」などを学べば良いとのことでした。
個人的には、論語以上に深い感じがして、私のレベルではなかなか理解し辛かったです。
内容については非常に興味を持ちましたので、解説書あたりを読んでみたいものです。
「戦わずして勝つ」「敵を知り己を知れば百戦危うからず」これらの言葉を残した孫子は、2000年後の現代でも我々に多くのことを教えてくれます。経営者や政治家なら孫子を知らない人は居ないでしょう。
林先生は孫子をはじめ東洋思想を研究し続けて来られました。志ある政治家を数多く育て、さまざまな経営者に東洋思想を伝授して来られました。そんな林先生の「孫子の兵法」、楽しみで仕方ありません。

















