アメリカはQE3を、日本は復興債の買い切りを | グレッグのブログ

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http://jp.wsj.com/Economy/node_291751


アメリカのどこがインフレなんだろう?

原油価格が一時的に上がってるだけでしょ。


>公式には認めていないものの、FRBはインフレを年率2%近辺に抑えることを目標としており、7月のCPIの上昇は年率換算すると目標を大きく上回る3.6%となるからだ。ただ、コアCPIでは年率1.8%となっている。


エネルギーや食品を除いた一般物価は1.8%。

景気の悪化懸念があるなら、アメリカ政府は金融業界の反対を押し切って、商品取引の利益に思い切った増税を断行しなければならない。

そして潤沢な流動性の供給が不可欠である。



>しかし、FRBはこの先インフレ率は下がるとみている。経済が停滞気味で失業率が高いため、企業は製品価格を上げられず、労働者が賃金増を要求できないとみているからだ


その通り。

70年代のアメリカのインフレは賃金インフレを伴っていた。

賃金インフレが起きてないなら、高邁なインフレには絶対にならない。

ここは政府とFRBの決断が不可欠である。

英断が求められる局面である。