http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-224771&cc=03&nt=00
1970年代のアメリカの高インフレはインフレ予想が過度になり、賃金インフレのスパイラルからもたらされたものである。
では、現在賃金インフレが米で起こっているか?
答えは完全にノ―である。
アメリカの最新データではCPIが2.5% 食品エネルギーを除いたコアインフレ率は1.2%に過ぎない。
インフレ予想は下がっており、今回の二番底懸念で当然ガタ落ちである。
労働者の給与は上がっていない。
インフレ懸念は完全に間違っている。
バーナンキはQE3をやるべきである。
アメリカの景気減速は日本にとっても逆風になる。
世界的に金融緩和をやる局面である。