御用学者は聞いたことがあっても御用一般人っていうのは聞いたことがありませんでした。
上念司氏の造語らしいのですが・・・。
定義は(笑)、自分がある政策で被害を被っても、政府の政策をただただ肯定する一般人を指すそうです。
田中秀臣先生は「脳内勝ち組」と呼んでいます。
とにかく、日銀は正しい、財務省も正しい。
日本が成長できないのは人口が減っていて、高齢化が進む構造問題であり、金融政策でどうにもならない。
政府債務を解消するには増税を受け入れなければならない・・・。
そして財務省や日銀を攻撃することを極端に嫌悪する。
彼らの中には経済学の常識も各国のデータも何もない。
ただ、体制側の発言をする。
これって、どういう心理構造なんでしょうか?
戦時下における軍国少年と同じ心理なんでしょうか?
ま、こういう人が存在するので、官僚はやりたい放題なんでしょうが。