今日、仕事でのこと。
外回りから帰ると、つい最近まで一緒に仕事をした、笑顔の眩しい彼らに会えた。
ここに来ていた時と同じように気軽に顔を出して、元気な姿を見せてくれ、当然のように覗いてくれるのが素直に嬉しかった。
その中に、あの時、新入社員リ－ダ－格だった彼がいた。
ここからほどなくして電車で１時間くらいのところに今配属なのだと言う。
本社に報告とマネ－ジャ－に用事のついでに、ここへ覗いてくれた。
女性の先輩リ－ダ－から帰り際、花束代１００円を徴収された。
実は私達の仲間が１人退職することになった。
辞めてここを去っていくのは、社員リ－ダ－格の彼と一緒に同行して顧客開拓にあたっていた彼女だった。
あの時、彼が一番にノルマを果たして帰った時、辞めることを彼女に告げられ知っているのだろう。
彼は男泣きに泣き、自分も辞めたいと言ったのだという。
彼女は、下の子供が年少にあがり、３０歳を過ぎて転職なら今、という決断を出し、もう行き先も決まっているのだという。
間もなくして代わりの新人さんが入ってくるが、その前に彼女の送別の花束が手渡される時もやってくる。
これから先も続く長い人生の中で、ここに一緒に働いた私とのご縁は、たったの半年だったけれど、
彼女の今後の人生が、歩み出す前途が、明るくそして幸せな日々となりますことを願って・・・（祈）