概要

 映画『ふしぎの国のアリス』の主人公。
 青のドレスと白いエプロンを着た金髪の少女。
 空想が大好きで、自分の頭の中のあべこべでへんてこな世界を夢見ている。
 

  作中の動き

  1. 姉から歴史の本を読み聞かせを受けるが、アリスは退屈で仕方がない。そっと抜け出し、飼い猫のダイナとともに川辺でくつろいでいると、時計を持って走る白うさぎを見つける。白うさぎを追いかけてトンネルに入ると深い穴へと落ちてしまう。
  2. 穴の先には小さなドアがあった。ドアが小さすぎてくぐれなかったが、ドアノブの言う通り薬を飲むと体が小さくなり、ドアノブの口を通りぬける。
  3. ドアの先には海があり、海を越えて砂浜へ辿り着く。砂浜では体を乾かすためにドードー鳥を中心にぐるぐるレースが行われていた。アリスはそれに参加するが、白うさぎを見つけて、再び追いかけ始める。
  4. 白うさぎを追いかけるアリスの前にトゥイードルの双子が現れる。『セイウチと大工』の話を聞かされるが、どうにか長話を切り上げ、その場を離れる。
  5. 向かった先でアリスは白うさぎの家を見つけ、家の中へ入る。そこで見つけたお菓子を食べると、アリスの体が巨大化し、家から出られなくなってしまう。白うさぎに助けを求められたドードー鳥は、アリスをいぶして退治しようと考える。アリスは何か他のものを口にすれば小さくなれると考え、家の庭の人参を食べる。すると体が小さくなり、家から抜け出ることに成功する。
  6. 家から抜けた先の森で、喋る花たちと出会う。雑草扱いされ、その場を追い出される。
  7. その先でタバコをふかす芋虫と出会い、体の大きさを変えるキノコの存在を教わる。元の大きさに戻り、森を進む。
  8. 暗い森でチェシャ猫と出会い、マッドハッター、三月うさぎ、ドーマウスのお茶会に導かれる。そこで白うさぎを見つけて再び追いかける。
  9. しかし、白うさぎを見失ってしまい、途方に暮れる。自分の好奇心を反省し泣いているとチェシャ猫が現れ、ハートの女王の城へ案内される。
  10. ハートの女王のインチキなクリケットに付き合わされた挙句、チェシャ猫のイタズラでハートの女王を怒らせてしまう。アリスは裁判にかけられ、死刑を宣告される。
  11. 逃げ出したアリスは、ハートの女王やトランプ兵に追いかけられながら、最初に出会ったドアノブまで戻ってくる。そこでアリスは自分が夢を見ていることに気がつき、アリスは自分に目を覚ますように呼びかける。
  12. アリスは目を覚まし、姉はそんなアリスに呆れながら、アリスを家に連れて帰った。

  関連キャラクター

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