”カレーのスパイス”で「PM2.5」の炎症を抑制 京大などが研究行う | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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大気汚染を引き起こす「PM2.5」で炎症を抑える救世主になるかもしれない食材がわかりました。その秘密は「カレーライス」の中にあるんです。

この季節、日本に押し寄せる「PM2.5」。
みなさん色んな症状に悩まされていると思いますが・・・

【記者リポート】
「そんなPM2.5の炎症を抑える救世主、それが、カレーのスパイスです」

カレーには健康増進に良いとされる様々なスパイスが入っていますが、その効果についてはこれまであまり研究がされていませんでした。

そこで、今回、京都大学とハウス食品が、ヒトの気道の細胞を使ってカレー粉が「PM2.5」による呼吸器の炎症を抑える作用があるかどうか研究を行いました。

その結果、カレー粉と、カレー粉に含まれるシナモン・クローヴコリアンダー・ウコンが、有効な可能性があるとわかりました。

【京都大学大学院 高野裕久 教授】
「こういう細胞レベルの実験ではやっぱりなっていう結果ですね。日常的に食べている食品の成分でも、粒子状物質PM2.5などによる健康影響を抑制できる可能性があると」

カレーのスパイスの思わぬ可能性。大阪でスパイスを扱うカレー店は…

Q:4種のスパイスは使う?
【お出汁とスパイス元祖エレクトロニカレー 店主・河相秀成さん】
「ほとんどいれてますね。どちらかという体にいいものを使って作っているっていう自覚もあるので、それがもっとよりよいのであれば色んな人に喜んでもらえるんでうれしいですね」

今後もカレーが人の健康に与える影響について研究される予定で、カレーの消費拡大につながるかもしれません。

関西テレビ