乱用はとってもキケン!「下痢ダイエット」のリスクとは | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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ダイエットを簡単にしようとして、下剤で下痢を誘発し痩せようとする方がいますが、それはダイエットとは言えずとても危険な行為でもあります。なぜ危険なのか、そのリスクについて解説します。
下剤ダイエットは危険な行為

下剤を飲むことで栄養の吸収を抑えて痩せようとする方がいますが、それはとても危険な行為です。

仮に身体体は痩せたとしても、栄養不足状態で「痩せた」というより「やつれた」状態ですから、皮膚の張りはなくなり、目は落ち窪み、身体は痩せているのに不自然に腹部だけ出ているという典型的な栄養不足状態の見た目になるでしょう。

引用:ヘルスケア大学

下剤でダイエットはできない!



下剤でダイエットはできません。下剤を利用して出るものは、便であり脂肪ではありません。一時的に体重が減ったように見えますが、それは便が出た分体重が軽くなっただけで、次の食事を摂れば元に戻ります。

引用:ヘルスケア大学

下剤を飲めば痩せるなどという噂もありますが、飲んだ先に待つのは、美しい身体とは程遠い不健康な身体なのです。
下剤乱用によって起こること

そもそも、下剤を飲むダイエットは、ダイエットではなく自傷行為と言えるでしょう。下剤を飲み続けると、以下のような症状が現れるリスクがあります。

下剤乱用から自分の体重の増減に一喜一憂するうちに、摂食障害へ発展する例も珍しくありません。また、下剤の乱用により腸は大きなダメージを受けます。

引用:ヘルスケア大学

そのため、腸の機能が低下してしまい、便秘がひどくなってしまう可能性があります。

また、脱水症状や体に必要な栄養素も同時に流れてしまいますので、体調不良を招く可能性があります。

電解質の一つ、ナトリウムが下痢とともに流れ出てしまいます。虚脱感や疲労感が現れ、頭痛や気分が悪くなるといったこともあります。最悪の場合、痙攣して意識を失う、腎不全を引き起こすなどの可能性があります。

引用:ヘルスケア大学


電解質の一つ、カリウムが下痢とともに流れ出ます。筋力低下、高血圧、疲労、不安などが現れ、麻痺や自律神経失調が現れることもあります。

引用:ヘルスケア大学

ダイエットは健康第一

ダイエットは健康的に行わないと、リバウンドや体調不良で逆に美容面を損なう可能性があります。下剤で痩せようと思うのではなく、適切な食事管理と、適度な運動で健康的に痩せていきましょう。