https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00000113-jij-eurp
【パリ時事】フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)とケリングは6日、ファッションショーなどで痩せ過ぎのモデルを起用しないよう傘下のデザイナーに義務付ける指針を発表した。
〔写真特集〕日本のファッションモデル
フランスでは、若い女性がスリムなモデルに憧れるあまり拒食症に陥る問題が深刻化し、対応が課題となっている。LVMHは声明で「われわれには新たな基準を作る責任がある。ほかのブランドも後に続くことを期待したい」と強調した。
両社は今後、一般のファッションショーでは日本の「SS」に相当するサイズよりも小さな洋服は採用せず、16歳未満のモデルを起用しない。モデルには健康であることを証明する診断書の提出も求める。