正月明けの体重…ヤバッ!「+2kgをリセットする」食事のコツ4つ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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みなさん、突然ですが年末年始の間に何kgぐらい体重が増えましたか? 「2~3kg増えた」という方も多いのでは?

「このくらいならすぐに戻せる」、「服がキツイ、どうしよう」といった声が聞こえてきそうです。確かに、仕事が始まり忙しさが戻ってくれば、1kgくらいは自然と落ちるかもしれません。ですが、問題はここから。2kg以上落とすのは、なかなか大変なことなのです。

そこで今回はビューティーフードアドバイザーの筆者が、“+2kg以上増えた体重を元に戻す食事のコツ”について、お話していきたいと思います。

■1:毎日「発酵食品」を摂る

発酵食品には、腸内の善玉菌を増やしてくれる乳酸菌が豊富。腸内環境が整うことは、便秘の解消だけではなく、食べ物の消化・吸収機能を高めてくれます。

ここで覚えておきたいのが、この効果は一時的なものだということ。発酵食品は、毎日摂ることがポイントです。

味噌や醤油、納豆、甘酒、漬物、ヨーグルトなどを、バランスよく献立に盛り込んでみてください。

■2:「野菜・果物」を摂り過ぎない

「野菜や果物ならたくさん食べてもOK」だと思われがちですが、野菜はサラダにしたときドレッシングのカロリー、果物は果糖が気になるところ。ダイエット中は、摂取量を少し減らす必要があります。

一食あたりの野菜摂取量は、両手いっぱいになるくらい(生野菜の場合)を目安に。果物は、一日にこぶし一個分くらいの量を目安にしましょう。

■3:白米に「雑穀」をプラス

雑穀は不足しがちな食物繊維やミネラルが豊富。そして、白米100%で食べるよりも、雑穀をプラスして炊き上げたご飯の方が、カロリーも抑えられます。

オススメは、雑穀が苦手な方でも取り入れやすい麦。β-グルカンという水溶性食物繊維が食物の消化・吸収をゆっくりにして、食後の血糖値の上昇を穏やかしてくれます。その結果、インスリンの大量放出が抑えられ、内臓脂肪をつきにくくしてくれます。

最初は、白米と麦を8:2の割合から始めて、慣れてきたら5:5にして食べてみましょう。

■4:欠食しない

“痩せるために食事の回数を減らす”のは、手っ取り早く摂取カロリーを減らすために、よくやりがちなダイエット法ですよね。

お腹が空いているのに食べないというのは、その後の食べ過ぎ・早食いにつながりやすいので要注意。血糖値が急上昇して、インスリンが大量分泌、内臓脂肪を蓄えやすい体をつくってしまいます。

また、欠食をすると日中の血糖値の変動リズムが保たれず、コントロールが難しくなります。可能であれば一日三食。朝と夜は少なめに、昼はしっかり食べるようにしましょう。

ダイエットをする上で忘れてはいけないのが、“健康的に痩せる”ということ。

健康的に痩せるには一ヶ月に落としてもいい体重は、“現在の体重の5%”です。短期間で無理なダイエットを行うのではなく、日々の食生活や生活習慣を見直して、元の体重に近付けていきましょう。