http://news.infoseek.co.jp/article/biranger_216780/
5月、薄着の季節がやってきました。春夏の洋服はポッコリお腹が目立ちやすく、大根足ではおしゃれなスカートも台無し。周りの視線も気になりますよね。
「痩せなきゃ」と思っているだけでは、一生痩せることはありません！ でも、キツイ運動や難しいエクササイズを続けるのは、なかなか難しいもの。
そこで今回は、これまで『美レンジャー』でご紹介してきたエクササイズの中から、笑えるほど簡単なのに効果が出るものを3つピックアップ。今から続ければ、メキメキ理想の体型に近づけるはず！ 早速、やってみましょう。
■1：腕振りたった3分でOK！肩こり解消＆ダイエット効果も
「自分は肩こりもち」と、慢性的な痛みや不快感を“仕方がないもの”だと思っていませんか？ 肩や腰が痛いのは、体のバランスが崩れ、年齢とともに筋肉や関節が硬くなってしまっている証拠。血行が悪くなり、痩せにくくなっているとも言えます。
肩こり・腰痛がある方、痩せたい方は、過去記事「ブルンブルンをたった3分！“肩こり腰痛を一気に撃退する方法”」でご紹介しているように、“腕振り”を3分だけするのがおすすめ！ TVを観ながらでも楽々できるのに、肩こり・腰痛の解消、ダイエット、免疫力アップなど、うれしい効果がいっぱいです。
やり方は本当に簡単。両ひざを骨幅程度に開き、両脚をまっすぐ揃えて立つところからスタート。両腕を前に軽く振り、楕円を描くように後ろに向けて振り出します。後ろに振り出した両腕は、親指や人差し指同士が自然に当たるくらいがベストです。
たった3分ですが、血行もよくなり、毎日行えばなかなかの運動になるので、ダイエット効果も十分期待できます。実際に、腕振りでマイナス5キロを達成した方もいるようですよ。
■2：プロ直伝！たった2分ふくらはぎを揉むだけで美脚・美尻に
お尻の垂れや太もものハリ、O脚など、下半身の体型悩みの原因の一つが、“ふくらはぎ”であることをご存じですか？
「プロ直伝！たった1ヵ所揉むだけで“美尻・美脚”になれる魔法テク」の記事にあるように、タレントやモデルも通う小顔美容サロン『M.PLUS（エム.プラス）』のオーナー・むのさんによると、むくんだり老廃物を溜め込んでいるふくらはぎを揉みほぐすことで、血行促進、下半身のお悩み解消につながるそう。
むのさん直伝のふくらはぎマッサージは、たった2分で完了します！ ステップを確認していきましょう。
（1）足の甲から足首に向かってマッサージ
足の甲から足首に向けて、むくみをグーッと押し上げるように圧迫しながら手を滑らせます。
（2）足の側面をマッサージ
足の甲の外側（小指の横側）を圧迫しながら指を滑らせ、くるぶしの後ろにあるくぼみを通り、足首まで流します。
（3）足の甲の内側（親指の横側）も（2）と同様に行います。
（4）脛骨（けいこつ）の両側に溜まった老廃物を流す
スネにある太い骨である脛骨の両サイドを、人差し指、または手全体で包み込んで足首から膝下まで、グーッと老廃物を押し上げるように流していきます。もう片方の脚も同様に行います。
（5）膝まわりをマッサージ
膝の骨のまわりを指でマッサージし、最後にひざ裏にあるリンパ節を指でグッと押し込むように刺激します。
（6）ふくらはぎをほぐして流す
片脚を上げ、両手のひらで固くなったふくらはぎを足首から膝下まで圧迫しながら押し上げます。もう片方の脚も同様に行います。
行うと気持ちがいいので、無理なく続けられるはず！
■3：お手本は羽生結弦選手！隙間時間に体幹を鍛える方法
フィギュアスケートの王子様といわれている羽生結弦選手は、ウォーミングアップの時に、よくバランスボールを使って体幹を鍛えています。でもボールなどの器具は場所を取るだけでなく、初心者には難しいもの。
そこで「羽生結弦選手がお手本！手ぶらでOK“体幹”を鍛えるシンプル習慣」の記事では、隙間時間に手軽にできる体幹トレーニング法を動画付きでご紹介しています。
立った状態でできるので、どこでも行えて続けやすいです。やり方は、30秒を目指して片足立ちするだけ！ 片足を上げて、立っている足の膝裏にくっつけましょう。腕を横に伸ばしてはいけません。長時間キープするためには、腹筋を使います。
これが楽々できたら、両腕を頭上に上げて手の平をくっつけてキープ。30秒～1分を目指しましょう。さらに余裕があれば、片足を上げた状態で上半身を左右にひねってみましょう。
歯みがきをしながら、ドライヤーをしながら、料理を煮込みながら、行ってみてはいかがでしょうか。
これまで『美レンジャー』で反響のあった3つのエクササイズをご紹介しました。この3つを毎日行えば、夏までに体の変化を感じられるはず！ とっても簡単で効果抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。