やっぱ毎日食べよ!ド定番「おにぎり」がダイエットに超絶いいワケ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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炭水化物抜きダイエットで痩せたり、効果を実感した人もいるのではないでしょうか。

しかし、最近は「食べないことの方が太るリスクがある」として、炭水化物への意識が見直されているようです。

そこで今回は、おにぎりがダイエットに適している、本当の訳を詳しくご紹介したいと思います。

■お米の成分が万能過ぎる点

『美レンジャー』の過去記事「”ご飯を食べる方が痩せる”と目からウロコの新常識が研究で判明」 でもご紹介したように、お米の成分は、糖質オンリーではありません。その他に、食物繊維、ビタミン、ミネラルもたっぷり含まれています。嬉しいことに糖質を代謝する時に必要なビタミンB2は、ちゃんとご飯にも含まれているんです。

■お米をしっかり食べれば体質改善も可能

先ほども述べましたが、お米には食物繊維が含まれています。なので、しっかり摂れば便のかさが増し、便秘解消にも役立ちます。実際、お米を食べたら便秘が治ったという人は多くいるようです。また、お米に含まれている水分量は多く、その点も便秘解消につながるとされます。

■お米を食すならおにぎりが最強!

日本人は、お米を分解してくれる、唾液に含まれる酵素”アミラーゼ”を多く分泌できるといわれています。おにぎりの具の代表”梅干し”も、まさに、唾液をたくさん出してくれる食材です。そのため、きちんと消化されやすくなり、結果、未消化の余分な脂肪を増やさずにすみます。

ちなみに、上級者には冷めたおにぎりもイチオシ。お米のデンプンは、冷めるとレジスタントスターチという“難消化性デンプン”へと変化します。そのため、小腸では吸収されにくく、大腸まで運ばれてそこで善玉菌増殖作用、解毒作用、脂肪燃焼作用を発揮するといわれています。

ただし、消化されにくいということは、胃腸に負担がかかりやすくなります。胃腸が弱い人の場合は、冷めたおにぎりはよく噛んで下さいね。

糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットよりも、お米をしっかり食べてキレイに痩せる方が体質に合うという人もいるのでは? 毎日の食生活の見直しにつなげてみて下さいね。