レバーよりアレ飲んで!女性に多い「貧血」を改善する意外なモノ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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顔や爪先の青白さ、めまい、階段を上る時の息切れ、疲労感、動悸が気になる方は、貧血の疑いがあります! 

貧血には様々な要因がありますが、今回は、女性に最も多い“鉄欠乏性貧血”の原因と、それを予防できる食材についてご紹介したいと思います。

■鉄欠乏性貧血の原因

女性向け医療・健康情報サイト『Ladies Care Net』によると、鉄欠乏性貧血の原因として考えられるのは、子宮筋腫、子宮内膜症、ホルモンバランスのくずれ、子宮内膜ポリープ、筋腫分娩、悪性腫瘍あるいはその前段階などの病気。なので貧血の疑いがある方は、ぜひ一度専門医に診てもらうことをおすすめします。

加えて、“食事の偏り”が原因の場合もあるとか。血液のヘモグロビン(赤血球の赤い色素)が足りなくなると貧血が起こります。ヘモグロビンは体に必要な酸素を送る役割を果たしているのですが、鉄分が不足するとこのヘモグロビンが作られなくなり、貧血の症状が出てしまうのです。つまり、貧血の人には、鉄分を含んだ食事が必要なのです。

では、食事で鉄分補給をするには何を食べればいいのでしょうか?

■鉄分補給の食材と言えば●●?

鉄分補給の食材と言えば、“レバー”と思ってしまいますよね? ところが、文部科学省の「日本食品標準成分表2010」によると、牛のレバー100gの鉄分量が4.0mgになのに対し、煮干は18.0mgもの鉄分量を含んでいるのです。

成人女性の一日に必要な鉄分摂取量は10.5mgと言われています。つまり、一日100gの煮干を食べると十分な鉄分が摂れるわけですね。

そこで、“瀬戸内海産の煮干いりこ”で有名な、創業113周年を迎える『石丸弥蔵商店』の石丸祥久さんに、煮干いりこを使った簡単なレシピをお伺いました。ちなみに、“煮干いわし”、“煮干いりこ”、“煮干”、“いりこ”などいろんな名前がありますが、全て同じモノ。西日本では、煮干のことを“いりこ”と呼びます。

■アレを飲むだけで貧血が改善される!?

「煮干と言えば、お味噌汁が一番合うかと思います。同じ煮干でも“瀬戸内海産のいりこ”は苦味が少なく、上品で深みのある出汁がとれるので、水出しにも適しています」と語る石丸さん。

前の晩から水1リットルに15g程の煮干を放りこんでおくと、美味しいコクのある出汁になります(4人分)。煮干を水に漬け置くことを忘れた方は、同量の水と煮干を鍋に入れて中火にかけてください。沸騰したら出来上がりです。やはりお味噌汁は毎日飲みたいですね!

「出汁をとった後の煮干はそのまま味噌汁の具にしたり、佃煮にしたりすると美味しいんです。煮干のカルシウムは牛乳の20倍もあるし、栄養満点なんですよ」

■レンジでチンする“煮干佃煮”

【材料】(1人分)

・出汁を取った後の煮干(中小羽)・・・40g

・しょうゆ、さとう、みりん、ごま・・・各小さじ1~3(お好みで調整)

・細く切った昆布(お好み)

【作り方】

(1)煮干を皿に広げ、ラップをせずに、レンジ600wで1分。

(2)しょうゆ、さとう、みりん、ごまを混ぜ、さらに1分チンで、できあがり。

これはパクパクいけちゃいます! オヤツやお弁当の副菜にもぴったりですね。

煮干は鉄分、カルシウム、ビタミンD、DHA、タウリンなど、体に重要な栄養素をたくさん含んでいます。今年は、出汁をとるのを嫌がらず、美味しい煮干のお味噌汁から一日を始めませんか?

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