http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKCN0HZ05720141010
[ボストン 9日 ロイター] - 米マサチューセッツ州ボストンの歴史的建造物「オールド・ステート・ハウス」(旧州会議事堂)でライオン像から見つかった113年前のタイムカプセルが9日、歴史学者らの手によって開かれた。銅製の箱からは、赤いハードカバーの小型本が発見された。
経年劣化の影響で本をすぐに開くことはできず、内容も今のところ判読不可能だ。歴史学協会「ボスト二アン・ソサエティ」のブライアン・ルメイ会長は、予想外の発見に「感激」していることを明らかにした。
タイムカプセルが埋められた1901年当時のボストン・デイリー・グローブ紙の記事によると、ウィリアム・マッキンリーやセオドア・ルーズベルトといった歴代大統領の選挙戦の支援バッジ、政治家の書簡などがタイムカプセルには含まれているという。