http://news.infoseek.co.jp/article/biranger_112654
夏になると、「暑さで食欲がない」「連日、飲み会でヘロヘロ」という日が続きがち……。これでは、普段健康な方でも体調を崩してしまう恐れがあります。
また、夏の疲れを「寝れば良くなる」と放っておくのも、オススメできません。では、何だかパッとしない疲れた夏の体には、何が必要なのでしょうか?
今回は、手軽に栄養補給ができてなおかつ美味しい、”飲む点滴”と呼ばれる飲み物を3つ紹介したいと思います。
■1:ココナッツウォーターでパワーチャージ
カナダのバンクーバーでは、夏になるとココナッツウォーターが飛ぶように売れます。ココナッツウォーターとは、完熟していないココナッツの中にある透明な液体で、電解質や汗をかくことで排出されてしまうミネラルを豊富に含んでいます。
なんでも、その浸透圧は人間の体液と近く、水分や電解質の補給に優れており、疲労回復を早めてくれるのだとか。
その他にも、新陳代謝を促進するマグネシウム、むくみを予防するカリウムが含まれていることや、スポーツドリンクに比べてカロリーが低いこと、ほのかな甘さがあることも女性には嬉しいですよね。
近頃は、日本のスーパーやコンビニでもココナッツウォーターを販売しているので、見つけたら試しに飲んでみてはいかがでしょうか。
■2:甘酒で夏バテ防止!
甘酒はアミノ酸の含有量が高く、ブドウ糖を20%以上含んでいます。このことから、甘酒を飲むと病院の点滴のブドウ糖溶液、ビタミン溶液、アミノ酸溶液と同様の効果が得られると言われています。
暑い季節には、冷やして飲んでも美味しいですよ。
■3:味噌汁で疲労回復する
味噌の原料の大豆はビタミンBを豊富に含むため、疲労回復に効果を発揮します。また、大豆を味噌にすると麹の作用でタンパク質の吸収、消化がしやすくなるので、疲れた胃腸にも負担が少なく、優しく染みわたります。
以上、3つの”飲む点滴”についてお伝えしました。夏の疲れをためて、ダウンすることがないように、”規則正しい生活+飲む点滴”を取り入れてみてはいかがでしょうか?