http://news.infoseek.co.jp/article/wooris_86201?p=1
いつまでもほっそりしていたい……女性の悩みの1つですよね? でも、30代、40代になると、いやでもお肉がついてきてしまいます。
それでもたまに、いつまでも学生時代のようにほっそりしている人がいますよね。一体どうしたら、スリムボディを維持できるのでしょうか? もしかしたら、意外な生活習慣が、あなたをメタボにしているのかもしれませんよ。
そこで今回は、英語圏の情報サイト『TODAY Health』を参考に、気づかないうちにメタボになるNG習慣を4つお伝えしますね。
■1:辛いものが嫌い
あなたは、辛いものが好きですか? 最近の調査によると、赤唐辛子をかけて食べると、かけない時よりも約30%も食べ物の量が少なくても、満腹感を感じるそうです。
赤唐辛子やコショウなどには、カプサイシンという成分が含まれています。カプサイシンは、代謝機能を活性化させ、また、おなかがすく空腹ホルモンの生産を抑制するそうです。辛い食べ物はダイエットの味方なので、食事に取り入れてみてくださいね。
■2:面倒臭がってなかなか動こうとしない
“尻が重い”という言葉がありますよね? 動くことを面倒臭がる人のことをいいますが、動かないと本当にお尻が重くなってしまいますよ。
もちろん、オフィスワークなどで、ほとんど1日中座りっぱなしという方も多いとは思いますが、ちょっとしたことでも身軽に動くことは、代謝機能を上げるのに大切です。
1日に3時間以上座ったままでいる人は、2時間以下しか座らない人と比べてメタボリック症候群になる率が、なんと74%も高いそうです。
■3:野菜やフルーツを洗わず食べる
アメリカの環境衛生局が2012年に行った調査の結果では、野菜やフルーツに使われている農薬は、メタボリック症候群や肥満の原因の1つになっているといいます。
農薬は体に入ると脂肪細胞の中に入って炎症を起こし、代謝機能に影響を及ぼし、それが肥満につながるそうです。
ですから、できれば無農薬の野菜やフルーツを選ぶようにしましょう。また、痛んだところには、農薬が入り込んでいる可能性があるので、必ず取り除いてから食べてくださいね。
■4:こまめに手洗いをしない
なんで手洗いが、メタボと関係あるの? と思うかもしれませんが、なんとこれが大ありなんです! 最近ルイジアナ州立大学が行った調査によって、手に付いているウイルスが、肥満の原因の1つになるということが分かったのです。
このウイルスはアデノウイルスといい、呼吸器系に炎症を起こしたり、目の感染症の原因になったります。そしてこのウイルスが体内に入り込むと、幹細胞を脂肪細胞に変えてしまうというのです。体に入れたくはありませんよね。それを防ぐには、常に手洗いを忘れないことが、1番重要だそうです。
以上、気づかないうちにメタボになるNG習慣4つをご紹介しましたが、いかがでしたか? 「何だ、そんなこと」と思うかもしれませんが、この積み重ねが肥満を招くのです! ですから、これを参考にして、メタボにならない習慣を身につけてくださいね。