http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0EM0DW20140611
[ロサンゼルス 10日 ロイター] - 米カリフォルニア大学で心理学を専攻する女子学生が、自分を拉致した男を説得し、解放させるという出来事があった。警察が10日明らかにした。
事件があったのは8日夜で、カリフォルニア大学リバーサイド校に通う女子学生が、キャンパスに近い駐車場で男に車内に押し込まれて縛られた上、暴行を受けた。しかし、その後、自ら両手の拘束を解いて、解放するよう男を説得したという。
地元警察は、この女子学生に心理学の深い知識があったこと、また非常に勇敢で、分別を失わず相手と話し合おうとしたことが、解放につながったのではないかと話した。
容疑者の男は白人とされ、警察が行方を追っている。