都内の地下鉄駅に「お助けヒーロー」、階段でベビーカー運ぶ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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[東京 22日 ロイター] - エレベーターもエスカレーターもない東京メトロ方南町駅では、全身緑色のコスチュームに身を包んだ「ヒーロー」が、子連れの乗客のためにベビーカーを抱えて階段を下りている。


1日数時間「ベビーカーおろすんジャー」に変身するのは、普段は食品店で働く27歳の男性。助けられた母親らからは「ここの駅はバリアフリーではないのですごく助かった」などとの声が聞かれ、評判も上々だ。高齢者らのために重い荷物を運ぶこともある。


「最初は変なやつだとか、近寄らないでとか言われた」と振り返った男性。「活動を何カ月か続けているうちに、変人だけどいいやつだなと思ってもらえて、今では優しくしてくれている」と話した。


仕事の関係で時間の制限があるため、今後は「レッド、ブルー、イエロー、ピンク」と増やし、チームを組んで活動していきたいという。