ホームランは顔で? プロ野球分析、幅広い顔は強打者 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 【下司佳代子】顔の形と野球の成績は関係しているらしい。日本のプロ野球選手の顔と打撃成績を分析したところ、顔が横に広い人の方が面長の人よりもホームランを打つ確率が高かったと、英国の研究チームが9日付の英科学誌バイオロジーレターズで発表した。

 英ロンドン大の心理学者 は、2011年と12年の各シーズンについて、10試合以上出場したセ・リーグの選手の顔写真から、顔の幅と長さの比率を測定した。対象は日本国籍の選手。顔の形と最も相関が強かったのは本塁打数だった。両シーズンとも、顔が横に広い人の方が面長の人よりも多く打っていた。11年のシーズンでは長打率 と打点でも同様の関係があった。

 最近の研究で、顔の縦横の比率は、攻撃性や欺瞞(ぎまん)の傾向など性格の特性との関係が報告されている。顔が横に広い最高経営責任者(CEO)の方が業績がよいとの研究もある。ただアジアを対象にした研究は今回が初という。