心が折れそうなときに効く食べ物は? | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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誰にでも落ち込むことがあります。「病は気から」なんていいますが、気がめいってばかりいると病気を呼ぶことになり、体によくありません。そこで、心が折れそうになったときに効く「食べ物」を調べてみました。


■脳内では「セロトニン不足」かも!?

人間の気持ちは、脳内で分泌される物質によって左右されることが分かっています。

「セロトニン」という脳内で分泌される物質があります。このセロトニンは「ノルアドレナリン」や「ドパミン」という物質を抑えて、心のバランスを整える機能があります。セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、うつになりやすいといわれます。

つまり、セロトニンが不足すると「落ち込みがち」になってしまうのです。そこで、セロトニン不足にならないような食べ物を取るのがいい方法です。

セロトニンを作るには「トリプトファン」と「ビタミンB6」が必要ですので、これらを含む食べ物を紹介します。

■トリプトファンを多く含む食べ物

トリプトファンは「タンパク質」に含まれる物質ですから、良質なタンパク質を取るように心掛けるのが良いそうです。

食品100g当たり

すじこ:331mg
たらこ:291mg
プロセスチーズ:291mg
肉類 150-250mg
赤身魚 200-250mg

他に納豆なども100g当たりトリプトファンを242mg含みます。

■ビタミンB6を多く含む食べ物

食品100g当たり

にんにく:1.50mg
鶏ひき肉:0.68mg
豚肉(レバー):0.57mg
子牛肉(リブロース):0.48mg
唐辛子:3.81mg

ビタミンB6はレバーや、まぐろ、かつおなどの赤身魚に多く含まれています。

■サプリメントも出ていますが……

サプリメントも出ているようですが、調剤薬局の薬剤師さんに聞いたところ、自然食品から取るのが良いそうです。やはり、いろいろな食物と一緒に取った方が体にもいいとのこと。

「すじこ、たらことかをさかなにパーっと一杯やれば落ち込みなんか吹っ飛ぶから大丈夫!」ということでした(笑)。

アルコールに頼るのはいかがなものかと思いますが……。

(高橋モータース@dcp)