<ダイエット>効果的な方法とは はし置きを用意する | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 年末年始で食事の誘惑に負け、体重が増えてしまったという人、理想の体を目指すのに遅すぎるということはないのです。今年は、はし置きを用意することから始めてみましょう。

 はし置きはダイエットに必要不可欠のアイテムです。

 まず、友達と食事をする際、友達がはしを何回置いて食事をしているか、チェックしてください。多くの人は、口の中に食べ物が入っているのにも関わらず、次から次へと料理を口に運んでいます。中には1回もはしを置かずに食べ終える方もいます。そして自分も同じように食べていませんか? これは無意識のうちにしている行動です。

 私が運営するダイエットサロンでは、まず、「よく噛(か)むこと」を実践しています。人は、意識しなければ、「よく噛むこと」はできないのです。よく噛むと、食事時間が長くなりますが、脳の満腹中枢に刺激がいき、「おなかが満たされた」と感じるのは食後20分たってからです。早く食べると、「おなかが満たされた」と感じるまでにたくさん食べてしまうため、ダイエットにはよくありません。

 ゆっくり食事をするためにも、まずは、はしを置く習慣を身につけていきましょう。

 口に食べ物が入っている時は、はしを置き、よく噛んで食べる。私は一口につき、50回噛むことを意識しています。最初は私も「50回?!無理~!」と思っていましたが、噛んでいるうちに心が落ち着き、心地よくなってきたのです。目標は高く掲げるのがいいですね。

 それに食事をしている姿も、常にはしを動かしているより、はしを置いている方がきれいに見えます。早速、マイはし置きを用意して、美しく演出してみましょう。

 ◇プロフィル

 木下あおい。管理栄養士、「クシマクロビオティックス・コンシェルジェ」講師、日本野菜ソムリエ協会のフードコーチ養成講座講師。女性の内側からの美しさ「インナービューティー」に着目し、オーガニックを主体とした玄米菜食を女性に提供する「大型料理女子会『きらきら会』」の運営、ダイエット専門の料理教室の運営などを行う。11年に「全豆連おとうふ大使」に就任した。美容雑誌「美的」(小学館)で「木下あおいのお薬ベジ★ごはん」を連載している。著書に「1週間で美人になる 腸トリートメントダイエットレシピ」(祥伝社)、「大豆ミート DE ダイエット」(TBSサービス)、「一瞬でお料理上手になる ごはんの魔法」(中経出版)などがある。