寒い季節に急増する「うつ病」を予防する食べ物まとめ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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人肌恋しくなる季節。なんだか物悲しくなる背景には、ある理由があるのです。冬は太陽が出ている時間が短くなるため、眠気を引き起こすホルモン“メラトニン”が過剰分泌されます。するといつも眠たくて体はダルくなってしまいます……。
さらに幸せホルモンと呼ばれる“セロトニン”の働きも悪くなってしまい、「やる気が出てこない」「何をしていても楽しくない」という気分になってしまい、うつ病を誘発するのです。
季節性うつ病は特に女性に多いので、気をつけたいところ。そこで今回は、今まで『美レンジャー』で紹介してきた“うつ病予防が期待できる食べ物”に関する記事をまとめてご紹介しちゃいます。

■1:ヨーグルト
美容のために食べている人も多い、ヨーグルトが実はうつ病にも効果的だということを「驚くべきことにヨーグルトはうつ病治療に有効だった!?」の記事でお伝えしました。
ヨーグルトを含め乳製品に含まれるプロバイオティクスは、不安やうつ病に関連した障害の治療に有効だという研究結果を、イギリスのニュースサイト『Mail Online』が発表。美容のためにも元気のためにもヨーグルトはオススメです。

■2:鮭やさんまなど、ビタミンDが豊富な食べ物
「鮭に意外な効果?うつに“ビタミンD”が効くことが判明」の記事では、アンチエイジング効果としても期待される、鮭のうつ病予防パワーをご紹介。これはアメリカ・ハーバード大学の研究によるもので、食べ物からビタミンDを摂ると、更年期の女性のうつを減らすということが明らかにされました。鮭以外にもさんまなどもビタミンDが豊富なので、ぜひ好きなお魚を積極的に食べてくださいね。

■3:お肉
ボリューム満点のお肉、カロリーが高いからと避けていませんか? 「驚くべきことに秋は“うつ”で太る!? 季節性うつ対策3つ」の記事では、そんなお肉の意外な効果をお伝えしました。先述した、セロトニンの材料ともいえるトリプトファンを含むお肉は、うつ病対策としても注目されているのです。レバーやチーズもオススメですよ。

■4:ほうれんそう、豆類、魚などのビタミンB群
さらにビタミンBも! ビタミンB群に富んだ食事が、うつやその他の精神的な問題を予防する可能性があるということを明らかにした、フィンランドで2003年に行われた研究を「“うつ”とストレスによる大食いの悪循環を断つ方法3つ」の記事でお伝えしました。肌荒れ対策にも欠かせない、ビタミンBはうれしい効果がいっぱいです。

■5:チョコレート
さらに同じ記事では、2011年のイェール大学の研究結果も紹介。その研究結果とは、「適度なチョコレートは充実感をもたらし、気分や認知機能を高める働きがある」ということ。甘い食べ物はストレス緩和にぴったり。疲れたとき、やる気がないときはまずチョコレートを!

5つご紹介した、うつ病予防効果が期待できる食べ物。好きなものは入っていましたか? 全部食べる必要はないので、まずは自分がおいしく食べられるものから始めてくださいね。

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