慈善目的の激辛カレー大会で参加者2人が病院に運ばれる騒ぎ=英 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&k=20111007027714a

【ロンドンAFP=時事】英エディンバラのカレー料理店で今月1日、慈善目的で行われた激辛カレーを食べるコンテストで参加者2人が病院に担ぎ込まれる騒ぎがあり、店側は針のむしろに座らされている。(写真はロンドンのカレー料理店の調理風景。2009年撮影)
 コンテストは子どもの慈善事業のための募金を集める目的で、赤十字メンバーの立ち会いで行われた。しかし、同店特製の激辛カレーを食べた参加者2人が体調を崩し、通報を受けてスコットランド救急サービスが駆け付ける騒ぎに。
 米国からの女性交換留学生キュリー・キムさん(21)はコンテストで2位になったものの、BBC放送に対し「ホットソースを塗ったチェーンソーで切られたような感じで胃がものすごく痛み、周囲で何が起きているか分からなかったほどだった。病院で消化剤をもらった」と話し、「もうこんなことはすべきでない。募金を集めるならもっと痛くないやり方がいくらでもあると思う」と店側を批判した。救急サービスもコンテストの見直しを求めた。
 主催者のアブドル・アリ氏はトラブルに対処できなかったことを認め、「われわれはお手上げだった。救急サービスを呼ばねばならなかった」と反省の弁を口にする一方、コンテストの参加者全員が今は元気であり、1000ポンド(約12万円)の募金が集まったと語った。しかし、地元議員は今回の騒ぎを「めちゃくちゃだ」と非難している。 〔AFP=時事〕(2011/10/07-00:52)