http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&k=20110730027378a
【アルマトイAFP=時事】中央アジアのカザフスタン中部にある人口約6000人の村近くでこのほど、サーカス団のトラックが体長3メートルもある南米産の大蛇の入った箱を落とし、警察に住民も加わってヘビを捜索する騒ぎがあった。女性住民が明らかにした。(写真は2匹のヘビの赤ちゃん。2008年撮影)
村人のジャナラ・オスパノワさんがインタファクス・カザフスタン通信に語ったところによると、アクスアユルイ村近くの道で26日、交通警察が免許証などのチェックのためサーカス団のトラックに停車を命じた。警察は後部ドアを開けて積み荷を見せるよう運転手に要請。その後、運転手はドアをしっかり閉めないまま発車し、ヘビの入った箱が落下したという。
警察と救急隊員が1日かけて村周辺を捜索。オスパノワさんは「村人は全員、ヘビが自分の家に侵入するのではと不安になった。私らも捜索に加わり、草原の中の道を歩いて回った。ヘビのえじきにならないようにうんと注意深くね」と話した。結局、ヘビは村はずれのカフェの近くにあった金属製の箱の中から見つかった。 〔AFP=時事〕(2011/07/30-00:36)