ジュリア・ロバーツ広告写真、修整しすぎで掲載禁止に | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

変なニュース面白いニュース、野球、サイエンス、暇つぶし雑学などなど

http://news.ameba.jp/20110728-115/

 女優ジュリア・ロバーツとモデルのクリスティ・ターリントンの広告写真が、過度にエアブラシ修整されているとして、英広告基準局(ASA)から掲載禁止を言い渡されたことが分かった。

 英ガーディアン紙によれば、“広告における女性の完ぺきすぎる非現実的なイメージ”に異議を唱えるキャンペーンをけん引している自由民主党員のジョー・スウィンソンは、ロレアル社のブランド「ランコム」と「メイベリン」の雑誌広告について苦情を提出。写真はデジタル加工によるもので、商品の効果を適切に表現したものではないと意見したという。

 ASAは、両ブランドの広告に誇張と誤解を与える可能性が見られることから、広告基準規約を違反していると判断し、今後の出版物への掲載を禁止した。ロバーツがモデルを務めているのは、ランコムのファンデーション「タンミラク」の広告。自然な光を放つような美しい肌に仕上げるという点がウリで、著名写真家のマリオ・テスティーノが撮影した。

 ターリントンは、メイベリンのアンチエイジング・ファンデーション「イレイザー」広告に登場。顔の一部にだけファンデーションを塗り、ほかの部分との違いを際立たせている。