宮城など4県、被害16兆円超=沿岸部資産の17%失う-政投銀調査 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 日本政策投資銀行東北支店は27日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島、茨城4県の被害額や被害率を独自調査し、公表した。4県全体の被害額は16兆3730億円に達し、沿岸部では港、鉄道といったインフラや住宅など総資産の17.2%が失われたという。
 インフラ、個人資産、製造業設備などの資本ストックを基に、人的被害や企業被害を踏まえた被害率を乗じて推計した。福島第1原発事故に伴う被害は含んでいない。
 県別の被害額では宮城県が6兆4920億円と最も大きく、沿岸部では資本ストックの21%が毀損(きそん)した。宮城県の年間予算は約8400億円。村井嘉浩知事は「県の力で元に戻すのは絶対に不可能」として、復興に向けた国の全面支援を求めている。