【こぼれ話】サルの力も借りて会場警備=英連邦大会控えるインド首都 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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【ニューデリー28日AFP=時事】インドの首都ニューデリーは、近く当地で開幕する総合競技大会「英連邦大会」の会場で問題を起こす恐れがあるサルの群れを追い払うため、「ラングール」と呼ばれる大型のサルを会場に配置することにした。(写真はニューデリーの国防省前のベンチに座るラングール)
 英連邦大会をめぐっては、会場で野良犬が見つかったり、テニス関係の施設でヘビが捕獲されたりしており、既に大会準備のずさんさで批判を浴びている主催者側にとっては、動物が頭痛の種となっている。特に水泳会場は、サルが問題を起こす恐れが高いとみられている。
 そこで市当局は、要人が訪れる場所からサルを追い払うために使っている28匹のラングールを29日以降38匹に増強。新たに加える10匹を大会会場や重要な場所に配置する予定だ。
 緑の多いニューデリーではサルがよく見掛けられ、政府庁舎や裁判所のほか、警察署や病院の中まで駆け回っている。2007年には、副市長が自宅ベランダでサルの群れに襲われて転落死している。 〔AFP=時事〕