エジプトの大富豪、ゴッホ絵画捜索に懸賞金1500万円 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 [カイロ 25日 ロイター] 大富豪として知られるエジプトの携帯電話大手オラスコム・テレコムのナギーブ・サウィリス会長が、首都カイロにあるマハムード・ハリル美術館から盗まれた評価額5500万ドル(約46億5000円)のゴッホの絵画について、情報提供者に懸賞金100万エジプトポンド(約1500万円)を支払うことを決めた。地元メディアが25日報じた。

 今回の捜索に実業家が関わるのはサウィリス氏が初めて。同氏はエジプトの起業家オンシ・サウィリス氏の長男で、オラスコム・テレコムの株式を半分以上保有し、所有する投資会社ウェザー・インベストメンツはイタリアとギリシャの携帯電話会社を傘下に持つ。

 絵画は21日に盗難が発覚し、捜査で美術館内の監視カメラの大半が正常に作動していないことが判明。当局は、職務上の過失があったとして、文化省のシャーラーン次官と美術館の警備担当者4人を拘束している。