睡眠を買う(2)熟睡支援 家電が自動に | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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おはようございます^^今日も朝地震がありました…最近多くイヤになります><

さて今日も睡眠の話です。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/plus/20090205-OYT8T00331.htm

より

 人の体温は、入眠直後に少し下がり、深い眠りを促す。数時間は下がった体温を保って熟睡が続き、その後、起きて活動するために体温は上昇する。

 こうした自然の体温変化に合わせ、布団の中や部屋の温度を自動調整し、熟睡をサポートしてくれる家電製品がある。この季節に役立つのが三洋電機(大阪府守口市)の電気毛布「ス・ヤ・ヤ」だ。

 室温20度で温度設定が「中」の場合、まず布団の中を46度まで暖め、その後、30分ほどかけて31度まで下げる。睡眠中はこの温度を保ち、起床時刻の30分ほど前から温度を上げ、目覚める時は38度になる。

 同社の藤原義久・エコロジー技術研究所課長は、「普通の電気毛布だと、寝床が暖かすぎて体温が低下せず、寝苦しさや起床時の疲れを感じることがある。ス・ヤ・ヤはこれを解消した」と話す。家電量販店で1万5000円~2万円程度(税込み)。

 エアコンを活用して寝る人も多い。タイマーをセットしたり、風量を抑えたり、温度調整機能を使ったりと、いろいろ工夫しているが、昨年発売された東芝キヤリア(東京都港区)のエアコン「大清快」は、ずばり“快眠機能”を備えている。

例えば、暖房を使って7時間後に起きる場合。1時間ほどかけて室温を設定温度より5度低くし、熟睡に導く。その状態で2時間ほどしたら、温度を少しずつ上げ、起きる頃には設定温度より1度ほど低い温度にして目覚めを促す。

 快眠機能は、むしろ夏場に威力を発揮する。タイマーだけでは、冷房が切れた後に暑さを感じ、再びスイッチを入れると眠りが妨げられ、寝冷えすることもある。開発に協力した久保博子・奈良女子大准教授は、「『大清快』は、睡眠中の理想的な体温リズムを促し、快眠効果が期待できる」と話す。13機種(6~23畳用、オープン価格)がある。