四日目
何とか少し動けるようになった親分は、売店まで(1階)行ってついでにタバコを吸おうと思った。
がらがらを引っ張りながらエレベーターに乗る。
3階だから階段の方が早いけど、がらがらのせーで使えない><
面倒ちいけど、エレベーターが来るのを待つ…
せっかく売店に行っても、面白そうな本は、無いし…買っていい食べ物は、お茶とスポーツドリンクと水だけ><
飲み物と新聞を買って、喫煙所に向かう。がらがらを引っ張りながら喫煙室に入ると、周りの視線が集中><
たぶん、点滴されていても、吸いたいのか?この人はって感じ…><←目立つし
苦しいのを我慢してここまで、きたんだ!と1本だけ吸って逃げるように部屋に帰る。
あー何もする事がない><
校正を出した後、(二つ)急に入院したので、その仕事の引継ぎもできない><
どーせなら、何もやってない方が、うまく仕事が進んだ…
やっていた仕事が宙ぶらりんに…おまけにインデザインは、3月に買ったばかりのソフト、親分以外誰も使いかたが、わからない><←親分もヘルプを読みながら勉強中だった
得意先には、理由を説明して、外出許可が出るまで、待ってくれるように頼んでもらった。
運のいい事に納期によゆーがあったのと、外出許可が出れば一つは終わりそうだし(字に間違いを直して再校予定だった。退院してからでも納期には間に合う。もう一つの仕事も三校目(三回目)の直しの途中で、上製本だったので、6月まで余裕があった)
そうしたら、いわやまさん(上製本の発注者)がお見舞いにきてくれた。「そう言う理由じゃしょうがないよね。病気が治ってからでいいよ」と言われる。
いわやまさんありがとうございます(ペコ)親分はお礼とお詫びを言った。
そー言えば、苦しくて忘れていたけど、初日にも、最初にかかった、あんどー先生が、お見舞いにきてくれた。
あんどー先生ありがとうございます(ペコ)←たぶん言ったと思うけど苦しくてあまり覚えていない><
痛みが少し薄れてくると、自分のベットのまわりだけ、いやに窮屈だと思う。
あーわかった!テーブル(ベット用)が脇においてあるからだ><
移動する度、がらがらがうまく通れないと思った原因はこれだ!
テーブルをベットへ移動する。これでがらがらがジャマにならない^^
こんなことに気がつくのに…何日もかかるとは><苦しさにあまり頭が回っていなかった><
食事が出ないからテーブルを使わないし、全くそれまで気がついていなかった←いーわけ
何もする事がないので、ときどきトイレの窓を開けて外を眺める←トイレじゃなくて外を見るために行く
何回も新聞を読んだりしても、退屈…痛みは我慢できる程度までになっていたが、がらがらがジャマであまり動けない><
昼間寝ると夜眠れなくなりそーだから我慢する。
夜になって、外来が終わるとさっそくタバコを吸いに行く 2~3本連続して吸って、また部屋に帰る。
就寝時間になっても、まだ痛みがあって眠れない><とくに左肘の点滴場所が痛むので、左手が動くたび痛む><
おまけに通路側のベットだったので、うるさくて眠れない…病院ってこんなにうるさいんだと気がつく
四日目もほとんど寝れずに終わる
病院へはお早めに⑤につづく