とても支援しづらい人 | 難儀な人々

難儀な人々

発達障害・精神障害を持つ方々の支援員やらせてもらってます。
このブログは難儀な人を見極め、どうやったらトラブルを最小限に抑えられるか?
「難儀な人」っぽく生まれてしまったら、どうすれば平穏に生きられるか?を模索しています。

副業先ではなく、本業先の ”真正・難儀な人” の事を書こうと思います。

 

守秘義務もあって、なかなか詳細には書けないのでざっくり書きます。

※精神障碍を持っている人は複数の障碍を併発している事が多いですが一番特徴が出ているもので分けています。あくまでも私の個人的感想です。

 

一番厄介で支援が難しいのが 

境界性パーソナリティ障碍 

 

次に

自己愛性パーソナリティ障碍

 

3番目は発達障碍 

 

一番支援しやすく仕事が楽しいのは知的障碍の方です。(これ、自分でも驚きました)

 

大体3つの施設をまたがって勤務していますが、頻繁に管理者から「今日、A棟に誰か都合のつく方入ってもらえませんか?」とLINEが来ます。

 

自己愛性の障害持った人がいる施設に行くことになると若干気持ちがブルーになります。

何故、こんなに支援員が休みたがったり急に欠勤するのかは薄々感づいています。

 

まぁ、体調悪くなるよね・・・・

 

A棟で働くには心にATフィールドを張らないといけません。

(エヴァンゲリオン知らない人ごめんなさい。ATフィールドで身を守る図↑)

 

鋼の心を持った支援員さんはいます。

入所者さんとは必要最低限の話しか聞かず、食事の配膳が済んだらさっと事務室に戻り、一切交流しない方。こういった人が向いていると思います。入所者さんには受けは悪いですが・・・

 

入所者さんとは親身にはならず、過剰に入れ込まない支援員さんが恐らく最強の支援員さんでしょう。下手に心を許すとダメージ喰らいます。私も一回ダメージ喰らいました。

 

自己愛性パーソナリティ障碍(=誉め言葉しか入っていかない人)・・・こういう方にも対処法はあると思うんですね。それは

親しくなる前に、誉め言葉しか入っていかない人を持ち上げて、おだてたり敬語を使って距離を保つ事。間違っても解り合えるとは思わない方が良いです。

 

一旦、友達のように親しくなって同じラインに並んでしまうと良くない気がします。

難儀な人がぐいぐいこちらの領域に入り込んで来たり、遠慮がなくなって平気で嫌な事を言うようになります。

トラブルが起きてから「何故こんな人を喜ばせる事を言わねばならぬのだ!」と、相手をおだてる手段を心が拒否して使えなくなってしまったので・・・

 

これからは他の棟は絶対ヘルプで入らないでおこう。。。心がもたない。