2011年1月15日（土）
フランス（パリ市内）でユーロのTCを無料で現金に換金できる場所no. 4
(フランス（パリ）でのお得なユーロ両替no. 7）
先月アップした記事「フランス（パリ）でユーロのTCを無料で現金に換金できる場所no.3」 （←リンク先参照）の補足版です。
なにぶん常に記事のアップが遅いため、上記の記事を書いた後に現地の銀行に赴き、また新たな変化を見つけたのであらためて補足いたします。
2011年1月現在、私の知る限り、パリ市内で確実にユーロのTCを無料で現金に換金できる場所は以下の一か所だけです。
このブログで昨年まで紹介していたオペラ広場支店では両替業務がなくなり、かわりにオペラ座から徒歩数分の場所にある以下の「パリ中央支店」に移動していました。
BNP Paribas（ベー・エヌ・ペー・パリバ）銀行
Paris Agence Centrale/ パリ中央支店
16, boulevard des Italiens 75009 Paris
地下鉄⑧号線および⑨号線Richelieu Drouot駅
営業時間
銀行：月-金：9時～17時15分
両替窓口：月-金：9時30分～11時30分、12時30分～17時15分
（両替業務にはお昼の休憩があるようですので、ご注意を！）
また一日に両替できる上限金額は一人1000ユーロです。
周辺地図 (←リンク先からご覧ください）
と、ここまでは前回の記事とほぼ同じなのですが、実はこの両替窓口は同じ建物の裏側の通りBoulevard Haussmann（オスマン大通り）にも接していて、こちらから入った方が近いです。
というか、オスマン大通りの入り口にはCHANGE「両替所」と明記されています。
オスマン大通り側の入り口
オスマン大通り側の外観
住所ははっきり分かりませんが、おそらく以下の写真に書いてあるように、
5, Boulevard Haussmannではないかと思います。
ちなみに、このオスマン大通りには郵便局もあって、郵便局は南北に交差する通りrue Laffitteを挟んでBNPパリバ銀行の反対側にあり、銀行に向かって立った場合、右が郵便局、左がBNPパリバ銀行パリ中央支店の両替窓口という位置関係です。
この写真は郵便局側（黄色の箱がフランスの郵便ポスト）から撮ったものですが、
ちょうど二人が渡っている横断歩道のあるのがLaffitte通りで、その向こうがBNPパリバ銀行の両替所側の入口です。
参考までに、目印となるこのオスマン大通りの郵便局の住所は、7, Boulevard Haussmannです。
オスマン郵便局地図 （←リンク先からご覧ください）
いずれにせよこの支店の最寄り駅は地下鉄Richelieu Drouot駅です。
また、表（反対）のboulevard des Italiens（イタリア人大通り）側から入っても必ずたどり着けます！
再度この窓口を訪れた日、ちょうどコンピュータシステムがダウンしていて、両替ができませんでした。いつ復旧するか分からないというので、無駄足にならないよう前もって問い合わせるために電話番号を教えてほしいと頼んだら、電話番号はないと…その日はもう一度立ち寄ったもののやはり変化はなし。
で、翌日、表の看板にあった電話番号に電話してみたら、それは顧客センターのような番号で、名前やその他細かい個人情報を訊かれた上に、結局は窓口とは連絡が取れないので、直接行くしか分からない、との回答でした。
仕方なく直接窓口に赴いたら、無事に復旧していました。その二日間は窓口に金髪の若い女性と黒髪の男性がいて、両替はこの男性が担当でした。
けっこう感じのいい対応でしたが、まだ仕事に慣れていないのか、相当時間がかかりました。でも、フランスでは多少遅くても愛想のいい方がありがたいです（愛想は悪くても手が早いタイプの人などめったにいなし…）。
で、となりのお姉さんは何となくボーっとした感じで滑舌が悪く、愛想はもう三つくらいの対応でした。
「前回の記事」 で紹介した、あの「わたし一人よ！」と言った両替業務に慣れていた女性がどこに行ってしまったのか…
まあ、これで両替業務のできる人員が増えて嬉しいです。
ということで、私の知る限り、パリ市内でユーロTCを無料で現金に両替できる場所は、上記のオスマン大通りまたはイタリア人大通りの「パリ中央支店」のみです。
なお、興味のある方は、その他の外貨両替関連記事「お得な外貨両替の方法」シリーズ、およびこのシリーズの過去＆未来記事を、「目次」 （←リンク先参照）からご覧ください。
（この記事の情報は2011年1月現在のものです。その後、変更の可能性もありますのでどうかご了承ください）