モヤモヤしている自分がいる
幼い頃 苦しいながらも祖母に愛情をもらった
生活は貧困だっただろう
祖母は苦しかっただろう
それでも私を横に置き毎日祈りを捧げ感謝して暮らしていた
御魂は音となり帰ってくる
おかえり
そういう祖母と暮らした

今 ひとりで子どもを育て
現実と向かい合いながら
歳をとり
祖母の不安と苦しみを体感している
祖母の悲しみを体感している

この不安を少しずつでも放ち
彼女のように誰にでも慈悲深くなりたいと願う


こどもの頃に毎年祖母の縫った着物を着て出かけた唯一の神社