ブレーキは、運動エネルギーを熱エネルギーに変えることで、制動力という力を発生させます。

例えば(イメージです)、ブレーキを踏む前のローター温度が50℃でブレーキ終了直前の温度が800℃だとしたら、

800℃- 50℃=750℃分の制動力が発生します。

次に、ブレーキ前が200℃でブレーキ終了直前が800℃になったら、

800℃-200℃=600℃分の制動力しか発生出来ません。

150℃分のエネルギー差が出来てしまったことになり、その分ブレーキが”効かない”ということになります。

もっと酷くなると、パッドが炭化(燃える)してガスが発生してしまい、ガスがローターとパット面の間に入り込んで(ゲーセンのエアーホッケーみたいな感じ)ブレーキが効かなくなってしまいます。

これをフェード現象と言いますが、コレが怖い。。。

サーキット走行では限界付近までブレーキを踏まないようにしているのに、いざ踏んでもスピードが落ちないのですから∑(゚Д゚;)

今まで何回か経験しましたが、いつもギリギリで生きていたくない私には、ブレーキダクトを取り付けてリスクを減らそうと思うのでありマス。

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今回使う材料。

バンパーにどうやって固定するか。。。を考えた結果、φ50のカップリングでバンパーに挟み込むことに。

ダクトはメタルダクトにしたかったのですが、高くて。。。
熱で溶けてしまいそうですが、溶けたら諦めてMDにすることに。コレ多分ビニール。。。

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フロントはベンチなので、このように空気が通る仕組みになっています。

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スプラッシュガードを取ってしまう方が多いですが、ホースのステーと、ローター中心のフィンになるべく多くの冷却風を吸わせたいので、残しました。

φ50で穴を開けるのですが、スプラッシュガードがデコボコしているのでホルソーは使えない。小さな穴をひたすら開けて大きな穴に。。。

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ニッパーで切って、

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ヤスリでバリを取れば、

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φ50完成。

ホースをインシュロックで固定する為、更に穴あけ。。。

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ホース固定!

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2次エアポンプが撤去出来たので、左右対称にホースがレイアウト出来ました。

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ホースがタイヤに当たらないように取り回し、固定。

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冷却風取り入れ口の取り付けに移ります。

バンパーに穴あけ。

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カップリング挟み込み。

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ダクトをカップリングに接続して、

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完成。

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いつもは停止する直前にキーキー鳴っていたのが、踏み始めの瞬間からキーキー鳴くように。。。